学校の様子
3月16日(木)、普通科2・3年生において、総合的な探究の時間(くまたん)年間発表会が行われました。発表会には、これまで学習を進める中で御協力いただいた久万高原町役場(ふるさと創生課、まちづくり営業課)ゆりラボなどから、6名のアドバイザーの方々にも御参加いただきました。
本校では、「未来を創ろう」のテーマのもと、第1学年は、アカデミックチャレンジと題し、「まずは調べて発表しよう」。第2学年は、アクショングローカルと題し、「課題を自分で発見しよう。」の方向性をもち、今まで取り組んできました。発表のテーマは、次のようになっています。
第1学年
〇インスタ班 〇観光・チラシ班 〇サイクリング班 〇グッズ班 〇宿泊班
第2学年
「木材を利用したワークショップ」「久万高原町の福祉」「地域活性化と上高文化祭」「移住促進に向けて~久万高原町ブランド化計画~」「軽トラ市から上高発信」「多世代を繋ぐ生きがいづくり」
いずれも、久万高原町における、持続可能なまちづくりを意識したものであるとともに、森林環境科の研究とは、切り口の異なるものでした。
総合探究では、①探究的な学習活動を通して、自ら課題を見つけ、自ら学び、考え、主体的に判断し、よりよく課題を解決する資質や能力の育成。②情報を収集し、整理する能力を身に付けさせ、自らの考えを発表し、他者と対話できる能力を伸ばす。ことを目的としています。
発表者ならびに聴衆の皆さんのおかげで、立派な発表会となりました。
今回の発表を通して、それぞれ新たな課題が見つかったのではないでしょうか。
参加いただいた外部の方から、講評として、次のような貴重な御意見をいただきました。
① ぜひ、後輩の皆さんに受け継いでください。
② それぞれのアイデアが実が結ぶよう、実現してほしい。
③ 困ったことがあれば、できる範囲内で、久万高原町役場ふるさと創生課、まちづくり営業課が協力します。声をかけてほしい。
④ 周りを取り込むことを考えてほしい。
⑤ 役場と学校が、お互いタッグを組みましょう。
⑥ 持続可能なまちづくりには、高校生の知恵、行動力が必要です。
⑦ ふるさと納税の中に、高校生のアイデアを入れていきたい。
⑧ 今後、インバウンドの需要が見込まれる。役場と学校が協力しながら、多言語のチラシ作りをしてはどうでしょうか。
御多用の中、来校いただき、誠にありがとうございました。




















学校の様子
本日の全校朝礼は、各種委員会による、「1年間の活動報告ならびに、来年度に向けての反省と提言」でした。
皆、自分の言葉で、堂々とした立派な発表であったように思います。
担当した生徒の皆さん、お疲れさまでした。
生徒の皆さんは、人前に立って発表するとあって、とても緊張したことと思います。「やる以上は、少しでもいい発表をしたい。」と練習したであろう態度が伝わってきましたが、その思いは必ず次につながるものです。その緊張や経験は、皆さんを成長させ、いつの間にか大きな自信につながることでしょう。
発表を終えた生徒からは、安堵感が見られます。
本校では、人に不快感を与えず、自分の意見を堂々と述べられる、そういう話し方を身に付けてほしいと生徒に伝えています。
上浮穴高校では、小規模校の良さを生かしながら、全校生徒一人一人が主役の、皆が輝ける学校づくりを目指しています。これからも、さらなる高みを目指し、全校が一丸となり、取り組んでいきましょう。




学校の様子
学校の様子
3月14日(火)、普通科の総合的な探究の時間「くまたん」の年間発表会に先立ち、2年生は、予選会を実施しました。
これまで2年生は、「アクション グローカル」と題し、地域課題に関する一人1研究の探究活動を行ってきました。
本番は、時間の都合で全ての生徒が発表できないため、本日、2学年全員による予選会を実施しました。
私たちは、「どのようなプレゼン資料を作り、相手にどのように伝えれば、わかってもらえるか。」まとめ、発表する、その一連の工程が大切であると考えています。
これまでの間、生徒は、いろいろ悩んだことと思います。私たちは、その部分を大切にしていきたいと考えています。
当日は、久万高原町役場やゆりラボ等、外部の方4名にも加わっていただき、1・2年生合同の発表会を行います。
きっと、いい発表会になることでしょう。




