森林環境科3年生、最後の総合実習
2024年1月20日 12時37分「3学期は仕上げの学期」と言われますが、1月19日(金)、いよいよ3年生にとっては、最後の総合実習となりました。
愛媛県にある高校の中で唯一の学科である、森林環境科の大きな柱が、この育林班の活動です。
育林班には女子生徒も所属しており、男子生徒と一緒に楽しみながら活動しています。この日は、学校林にて、杉の倒木・枝切り・玉切り作業の実習を行いました。
担当の先生が入学時から段階を追って基礎・基本を丁寧に教えてくださっているため、チエンソーも安全面に気を付けながら慣れた手つきで使いこなします。指示された内容を的確に行えるところは、さすがは3年生です。
ですが、慣れは禁物です。
今年度の生徒の中にも、卒業後、本校で学んだ知識・技術を生かし林業の仕事に就く生徒がいます。
3年間、大事に育ててきた生徒たちと実習ができなくなるのかと思うと、教員としては寂しくなります。