気付ける人になってほしい
2024年1月23日 08時51分久万高原町は薄っすらと雪が積もり寒い朝を迎えています。今日から明日にかけて、この冬一番の寒気が下りてくるとの予報が出ています。すでに踏み固められ、路面が凍結している箇所も見られますから、気を付けて登校してください。
今日、私が皆さんに伝えたいのは、目に見えないところ、あなたの気付かないところで、いろいろな人が気を配ってくれている、ということです。
出勤してみると、朝早く来られたある先生が、生徒の皆さんが通りやすいように除雪作業をしてくださっていました。当たり前のように登校し、当たり前のように学校生活を過ごしていますが、誰が道を作ってくれたのでしょうか。
他にも、毎朝、校舎の玄関を開け、廊下の窓を開けていただいている。消毒液が補充されている。伸びていた草木がいつの間にかきれいに刈り取られている。誰かがあなたの知らないところでやってくれているのです。
私たちは、ついつい自分のことだけを考えがちですが、いろんなことにアンテナを張って、そういうことに気付ける人になってほしい、そして、心の中でお礼を言える人になってほしい、さらに、自分も、何か、些細なことでもいいから、見えないところで、人のために何かできる人になってほしい。それが、上高がめざす、「共に創ろう誇れる上浮穴高~励ましの言葉が響き合う学舎を目指して~」なのだと思います。