地元小学校との稲刈り&スマート農業体験
2023年9月14日 10時02分9月14日(木)、久万小学校5年生と本校森林環境科1年生が、稲刈りをとおして交流学習を行いました。
今回は、5月下旬に田植えをした時と同じメンバーによる交流学習。
稲刈りに使用する「のこがま」は、刃がギザギザなっているため、手や足をケガしないよう丁寧に伝えることに、まず心掛けました。
また、現在、農業分野にICTやロボット、AIなどを活用した次世代型の農業「スマート農業」が登場し、注目を集めています。
ICT(Information and Communication Technology)は、情報通信技術と訳されますが、情報処理だけでなくインターネットのような通信技術を利用した産業やサービスのことです。
この日は、地元、久万高原町でおコメの生産から加工販売までの一貫体制を整えている田村ファーム&フォレストの御主人に来ていただき、実際に大型のコンバインを操作していただき、スマート農業の魅力も体験することができました。
高齢化が進み、深刻な労働力不足に陥る中、コンバインのデータがすぐにタブレット端末に飛ぶ「スマート農業」に、これからの農業の可能性と面白さを感じた児童・生徒も多かったのではないでしょうか。