海外研修
今日は時差7時間遅れの2日目。
午前中は、ハイデルブルク(別名ロマンチック街道)を散策し、古城に登りました。
眼下には、古い町並みを望むことができました。
そこから北シュヴァルツヴァルトへ移動し、昼食をとりました。
そして、森林ミュージアムを見学です。
このあたりは、かつて「ぶな」などの広葉樹が鬱蒼と生い茂る「黒い森」でした。
しかし、ドイツの人たちは、これらの木々を燃料として多く伐採しました。残ったのは、地肌の見える荒涼とした山です。その状態の山に「モミの木」「とうひ」といった針葉樹を植えました。19世紀の話です。このあたりの事情は、昭和30年代の日本に似ていますね。
そして現在に至りますが、今はこの土地で、倒木等をあえて放置し森への影響を見るという壮大な実験が行われています。枯木が新たな木が育つことをサポートする「倒木更新」の力を利用するわけです。
そこにある「森林ミュージアム」は、「生と死」という一貫したテーマが掲げられていて、展示や映像もすばらしかった。近年では、枯木を人が処理するよりも、そのままにしておいた方が、森にも人間にも利益を生むということが分かってきているらしい。森を大切にし、研究し、その維持管理に莫大な費用を投じるドイツ人、木材生産についてもゼロかイチかではなく、森にどれくらい手を加えるかを考えるドイツ人、などいろいろ日本人との微妙な感性の違いを感じました。日本がだめだというのではなく、学ぶべきことは多そうです。
夕方ヴァルトキルヒに移動しました。明日はこの地で多機能森林業を見学します。
夕食はイタリアン、連日食事の量が多く、こんな顔になってしまいました。
海外研修
マイン空港に無事到着、現地スタッフの池田さんたちと合流することができました。
13時間のフライト中、飛行機で二度の機内食一度のおやつ、到着後サンドウィッチもいただき、
お腹いっぱいです。ホテル到着が21:00、明日に備えて休みます。
海外研修
松山空港が動き出す早朝6時に集合。
期待に膨らむ笑顔の5人(1人は東京で合流)を送り出しました。
飛行機に乗る事から初めての学生もいる今回のメンバー。パリオリンピックも連日感動と興奮を届けてくれています。それに劣らぬ大きな感動を、豊かな感性で持ち帰って欲しいものです。
いきもの・自然
8月に藤の花が咲いているという農業の先生の報告を受けて、確認に行きました。
あまりの暑さのためかと思いましたが、
「藤の花8月に開花?」で調べてみると、
初夏に剪定することによって、意図的に8月に花を咲かせることができる旨が書かれてありました。
この暑さの中で藤棚を見上げて花が咲いていることに気付いたその方の観察力に驚きました。
学校の様子
今日は、人権委員の3名が松山市内の他の高校の人権委員さんと松山東高校で合流し、バスで長島愛生園に行きました。
ハンセン病とその差別の歴史を学びました。生徒たちは歴史館等を見学し、いろんなことを知り、また考えたようでした。
みきゃん部
いよいよ8月に入りました。
この久万高原町でも酷暑が続いています。
部活動の練習は、熱中症に十分気を付けて行ってください。
こまめな水分摂取と休憩を忘れないようにしてください。
今日も吹奏楽部が熱心に練習していました。
吹奏楽部は、終業式に町役場でトーンチャイムの演奏を行い、
町を盛り上げたところですが、今後も町のイベント等に参加予定です。
応援をよろしくお願いいたします!
学校の様子
7月最終日、本日で前期課外終了です。
夏休みと言えども、3年生には「勝負の夏」 暑さに負けず、勉強を続けてくださいね。
4月から毎日続けてきたこの「上高日記」も、しばしお休みです。(不定期には更新しますが)
また2学期をお楽しみに(^_^) 上高から、暑中お見舞い申し上げます!
部活動
夏休みの上浮穴高校は、体育祭練習、部活動など、あちこちから楽しそうな声が聞こえてきます。
夏休みにしかできない特別なこと、何か一つでもできているでしょうか。
相変わらず一日中学校にいる人も、ご家族と過ごしている人も、貴重なお休みを満喫してください。
いきもの・自然
陽ざしが眩しく、太陽の熱を全身に浴びる夏。しかし、久万高原町にある上浮穴高校に吹く風は心なしか涼しさを感じます。校庭の木々の葉っぱも風に揺られて何だか気持ちよさそうです。本日、森林環境科3年生は西日本最高峰の石鎚山登山を決行中です。みんな元気に登ってるかな。ファイトッ!