祝 第72回愛媛県高等学校家庭クラブ研究発表大会 学校家庭クラブ活動の部【最優秀】

2025年8月26日 12時51分
学校の様子

8月22日(金)西予市宇和文化会館において、「第72回愛媛県高等学校家庭クラブ研究発表大会」が行われました。

本校家庭クラブは、「シン 防災・減災への取組」というテーマで発表を行い、見事最優秀をいただきました!

防災について、家庭クラブでは防災センターを訪問して話をうかがったり、

夏休みに入る直前には、地域の方の避難場所にもなっている本校体育館に実際に泊まって、どんな不便があるか、また何が必要かを実体験から学びました。今回はそれらをまとめた発表です。

普段の活発な取組が評価されて、今後の励みにもなりました。

DSC01701 DSC01708

体育祭準備始まってます!

2025年8月25日 15時55分
学校の様子

今日の午後からの様子です。

今日は午前中青嵐が、午後から紫雲が装飾の活動を行っていました。

今年度の体育祭は熱中症対策のため、日程を例年より遅くしている関係で時間的にはゆとりがありますが、

早め早めに3年生は準備を行っているようでした。

IMG_0539 IMG_0540

魅can部-ワイルドライフ部日記 10

2025年8月25日 08時24分
魅Can部

水生生物の採取・観察に久万川に行きました。

まずは、河川の清掃活動を行いました。

KIMG20250821_131413473 KIMG20250821_01_BURST20250821131453_COVER 

周辺は管理が徹底されていて、ほとんどゴミはありませんでした。

引き続いて水生生物の採取と観察を行いました。

 KIMG20250825_081107827 KIMG20250821_132336655 KIMG20250821_131911260 KIMG20250821_135217185

 KIMG20250821_132833992 KIMG20250821_140218301 KIMG20250821_132149153 KIMG20250821_132117596

ネットの網の目が粗かったので、水生昆虫などの採取はできませんでしたが、エビと魚を採取できました。

観察の後に川へ返してやりました。

次回は、水生昆虫の観察・採取を行おうと思います。

地域みらい留学対面説明会(東京)

2025年8月24日 22時53分
地域みらい留学

土日、地域未来留学対面説明会が東京で行われました。

全国の中学生に、本校のよさを伝えに行ってまいりました。

帰省中の関東出身の在校生や、その保護者の方も応援にかけつけてくださいました。

2日間ほぼ途絶えることなく、上浮穴高校のブースは大にぎわいでした。

上高の存在とよさを知っていただく大変有意義な説明会になりました。

会場で生の声を届けてくれた生徒のみなさんをはじめ、関わっていただいた周囲の方々に感謝の言葉しかありません。

本当にありがとうございました。

Screenshot 2025-08-24 23.11.38    Screenshot 2025-08-24 23.12.09    Screenshot 2025-08-24 23.12.43    Screenshot 2025-08-24 23.13.03    Screenshot 2025-08-24 23.13.30

第2回オープンスクール開催

2025年8月21日 15時01分
学校の様子

本日、第2回オープンスクールが開催されました。

IMG_0504 IMG_0507 IMG_0510 IMG_0512

町内から県外まで、幅広い地域の中学生とその保護者の方々に多く集まっていただき、本校の生徒たちがもてなしました。学校紹介をし、座談会でも、学校の雰囲気を上手に伝えてくれました。

授業もそれぞれ2コマずつ体験していただきました。

IMG_0518 IMG_0519 IMG_0521 IMG_0526 IMG_0528

来ていただいた方々に、上高のよさがうまく伝わったでしょうか?

生徒主体のオープンスクールに変わってきていることを、私たち教職員はうれしく感じています。

中学生のみなさん、上高生のいきいきした様子を見ていただき、是非本校で一緒に高校生活を送りましょう!

IMG_0531

1学期の活躍を振り返り2学期さらなる飛躍へ

2025年8月19日 07時51分
学校の様子

今年度も1学期から、上高生の活躍がすばらしかったです。

新聞や広報にも上高生の活躍が多く取り上げられ、

TV番組「青春ジャック」でも上高の雰囲気を多くの方に知っていただくことになりました。

とても100人ちょっとの学校とは思えない活躍ぶりで、

その裏には生徒の皆さんがいろいろなことを掛け持ちして超多忙で充実した生活を送ったことが推察されます。

IMG_20250819_073610    IMG_20250819_075719

さあ、まもなく2学期が始まります。

それぞれに、これを成し遂げたいという意志や目標を持って、再び「高原の躍動」が見られることを期待します!

IMG_20250819_073641

お盆明けの上浮穴高校

2025年8月18日 15時14分
いきもの・自然

今日も午前中は、残暑厳しくまだまだ暑い久万高原町でした。バドミントン部・ソフトテニス部・卓球部・野球部・陸上競技部は活動していました。3年生で数学の問題を先生に教えてもらっている生徒もいました。

IMG_0467 IMG_0471 IMG_0474 IMG_0481 IMG_0483

午後からは雲行きが怪しくなり、天気予報通り雨が降り出しそうです。

IMG_20250818_144048 

そろそろ朝夕には秋の気配も感じます。

第3回「まちづくりヒーロー」プレゼンコンテスト きらくま(山岡煌雅さん 八束こはるさん)最優秀受賞!

2025年8月10日 20時08分
地域の行事・地域交流

本日、第3回「まちづくりヒーロー」プレゼンコンテストが愛媛大学で行われました。

「自然を愛する久万の最強夫婦」というタイトルで、久万高原町に移住してきた山路さん夫妻を撮影して写真作品を提出し、

そのプレゼンを行いました。八束さんは県外に帰省中でオンラインの参加となりました。

Screenshot 2025-08-10 20.07.38 Screenshot 2025-08-10 20.06.50 

結果は写真部門で見事「最優秀賞」を受賞!

学校のみならず、地域に飛び出して様々な方と交流し、様々なことを感じてきた結果が出たのだと思います。

おめでとう。

Screenshot 2025-08-10 20.06.14

海外研修7日目

2025年8月8日 00時11分
海外研修

名残惜しくも帰国の途につきました。池田さんのスイスチューリヒ空港まで送っていただき、お別れです。

Screenshot 2025-08-08 00.16.14

出発前は、何か不安げな顔をしていたみなさんですが、この写真の表情には達成感や安堵感が見て取れます。

帰ってきたらいっぱいお土産話を聞かせてください。家にたどり着くまで気を引き締めましょう。

海外研修6日目

2025年8月7日 16時15分
海外研修

本日も、しっかり腹ごしらえをして研修に出かけます。

スクリーンショット 2025-08-07 160639

午前中は、村民共同でつくってきた複層の択伐森の散策を行い、ヒッティサウ村の女性博物館を訪れました。

スクリーンショット 2025-08-07 160713 スクリーンショット 2025-08-07 160743 スクリーンショット 2025-08-07 160821 スクリーンショット 2025-08-07 160856 スクリーンショット 2025-08-07 160935 

そして昼食を食べて、べーツァウのロープウェイで山頂まで行きました。

雄大で美しい景色に目を奪われました。

スクリーンショット 2025-08-07 161053 スクリーンショット 2025-08-07 161128 スクリーンショット 2025-08-07 161151 スクリーンショット 2025-08-07 161229 スクリーンショット 2025-08-07 161255 スクリーンショット 2025-08-07 161320

本日で、森林視察はすべて終えました。ホテルに帰ってこれまで学んだことを頭の中で整理し、記録しておこうと思います!

海外研修5日目

2025年8月7日 15時46分
海外研修

本日は、ボーデン湖を通ってオーストリアに移動しました。

ブレゲンツの市街地でストリートフードを食べ、湖上オペラ会場を見学したり、家具工芸展示施設を視察しました。

スクリーンショット 2025-08-07 154030 スクリーンショット 2025-08-07 154110 スクリーンショット 2025-08-07 154136 スクリーンショット 2025-08-07 154509 スクリーンショット 2025-08-07 154219 

そして、オーストリアのホテルにチェックインし、池田さんから真の「森林業」とは何か、再度説明を受けました。

研修も終盤を迎えてきました、明日もいろいろなものを吸収したいと思います。

スクリーンショット 2025-08-07 154301 スクリーンショット 2025-08-07 154325

令和7年度「知事とみんなの愛顔でトーク」

2025年8月6日 15時44分
学校の様子

本日午後から、令和7年度「知事とみんなの愛顔でトーク」が行われました。

本校からは3年生の長谷朱里さんが代表で参加し、

バス等交通機関を本校生徒の3割が使っている中で、減便や時刻表の改正は登下校や部活動に大きな影響を及ぼすので、

高校の声も聞いたうえで減便や改定をおこなってほしい旨を知事に伝えました。

IMG_0487 IMG_0496

知事からは、これまでのJR四国の成り立ちや、四国に新幹線を誘致することの意味をおうかがいし、

いいアドバイスをいただきました。いい時間になりました。

海外研修4日目

2025年8月5日 20時07分
海外研修

本日は、列車でフライブルグ市まで移動し、街作りについて話を聞きました。

Screenshot 2025-08-05 20.10.54 Screenshot 2025-08-05 20.11.06 Screenshot 2025-08-05 20.11.26 Screenshot 2025-08-05 20.11.49 Screenshot 2025-08-05 20.12.16 Screenshot 2025-08-05 20.12.35 Screenshot 2025-08-05 20.12.49

環境都市として世界的にも有名なフライブルグの街は歩くだけでも楽しく、自然と人が集まります。

環境に配慮した取組も随所に見られ、しかも美観を意識しておしゃれな街並みは、学ぶことが多く、非常に参考になりました。

海外研修3日目

2025年8月3日 21時13分
海外研修

昨日はみんなぐっすり眠ることができました。

いよいよ本日本格的な研修が始まります。まずはしっかり朝食で腹ごしらえ。パンのおいしさは格別です。

Screenshot 2025-08-03 21.13.18 Screenshot 2025-08-03 21.13.39

朝食後この街のシンボル、朝ヴァルトキルヒ城までの森林を池田さんに案内していただきました。

Screenshot 2025-08-03 21.14.00

午後からは森林官(フォレスター)のランゲさんから森づくりの説明を受けました。

Screenshot 2025-08-05 19.47.56 Screenshot 2025-08-05 19.48.23 Screenshot 2025-08-05 19.49.20   Screenshot 2025-08-05 19.55.05 

ドイツ森林業の合理性や、森林の多様な活用方法、そのための道作りなど、内容の濃い説明を受けて大満足です!

海外研修2日目 ヴァルトキルヒ市到着 ミーティング

2025年8月3日 09時31分
海外研修

長い飛行機の旅を終えて、スイスチューリッヒ空港に到着後、

現地スタッフ池田さんに案内していただき、ヴァルトキルヒ市に移動しました。

研修前半はここを拠点にして、シュヴァルツヴァルトの黒い森やフライブルクの町並みを視察します。

今日は、ミーテイングを行い、ヴァルトキルヒの街を少し散策しました。

Screenshot 2025-08-03 09.21.21 Screenshot 2025-08-03 09.21.39 Screenshot 2025-08-03 09.22.01 Screenshot 2025-08-03 09.22.27 Screenshot 2025-08-03 09.22.53

明日から本格的に、研修が始まります。今日はゆっくり休みましょう!


------ ここからは令和6年度分の日記です ------

海外研修4日目

2024年8月7日 07時20分
海外研修

今日は、朝から列車でフライブルクに行き、現地スタッフの池田さんから旧市街の街作りの説明を受けました。

IMG_20240806_092525IMG_20240806_093008

フライブルクといえば、松山市と姉妹都市提携を結んでいる街で、愛媛の人なら松山市のフライブルク通り、

そして通称「西山」の上のフライブルク城(結婚式の前撮りなどでよく利用される場所)の名前を、聞いたことがある人は多いと思います。

実際に来てみると、観光客が多く訪れるとても魅力ある街で、大聖堂を中心にして人のにぎわいがありました。

IMG_20240806_095223IMG_20240806_100153IMG_20240806_102648IMG_20240806_100738

経済優先、環境への配慮、これら二つを両立することは非常に難しいですが、これを両立したのがこのフライブルクの街です。

フライブルクも第2次世界大戦の空襲で焼け野原になりました。

戦後復興に向けて、街作りを行い、今では「環境都市」として世界的に有名です。

美しい街の条件を池田さんに教えていただきました。それは、

①緑があること(緑には雑多なものをつなげる働きがある)

②道が曲がっている

③高さと壁面が揃っている

④店を経営している人がその建物に住んでいる

です。なるほどそういう観点で見ると街並みはその条件を満たしています。

VID_20240806_105419_exported_136

④については、街が空洞化しないように、また住んでもらうことによってその街に税金を払ってもらえるようにとのことです。

お店をしている人が街に住んでもらえるように、商店の裏側には普通の民家の装いがあります。

また隣接する幹線道路の騒音が気にならないように、立体駐車場を幹線道路と民家の間に配しています。

さまざまな住む人への配慮と工夫が感じられます。

IMG_20240806_111755IMG_20240806_112020

街を歩いていて、気付いた点を記します。

・人々が、自転車・公共交通機関を活用するライフスタイルが浸透している

・街の至る所にゆっくりできる場所があり、スマホを見ている人がいない

・コンビニがなく、スーパーも夜9時には閉まる 

です。「自動車」「スマホ」「コンビニ」といった日本人が好む便利な代名詞を、市民が生活の中心に置いていないということに驚かされました。

しかしながら、現代社会を否定して不便な生活をしているという感じはなく、無理なくエコでオシャレです。

結果このコンパクトな都市は世界的にも有名になり、世界各地から多くの観光客が訪れるあこがれの場所となり、経済面にもそれが還元されています。

人口が減少していく縮小社会の日本で、豊かに暮らしていくヒントがこの街にはあります。

午後からは、難民住宅、日本で「農協」にあたる現代木造建築物、ソーラー住宅の説明をInnovation Academyの方に説明してもらいました。

いかにエコロジカルに夏涼しく過ごし、冬の寒さ対策をするかということについて、

建築を行う際に、気候や土地の特徴を第一に考慮すること、

初期投資はかかっても、長い目でランニングコストを考え、結果として得な方を選ぶことが大事だと分かりました。

IMG_20240806_135720IMG_20240806_142240IMG_20240806_154010

今日は街を歩き、暑さで体力を消耗しました。

同時に、日陰や川から引いてきた側溝のきれいな水の流れが、どれだけ人間に涼を与えてくれるかを実感しました。

そして、クールダウンのスイーツで休憩をとることも時には必要です。明日研修最終日に備え、今日もゆっくり体を休めます。

IMG_20240806_095555IMG_20240806_164333IMG_20240806_165916

海外研修3日目

2024年8月6日 09時16分
海外研修

「人間が自然にどう関わるか」「人が森をどう扱えばよいか」

これに対する答えは国によって違うし、同じ国でも時代によって違います。その時、その場所に生きている人の価値観で決まるからです。

ドイツの森林への取組は先進的であると言われますが、

ここシュヴァルツヴァルトでは、1900年頃、

森林の過剰利用(モミの木やブナの伐採)→トウヒの植林→トウヒの一斉林 

という流れができ、「これではいけない、様々な木が生え、多様な生物が生息する森に戻したい」という反省から、「多機能な森林像」を目指す価値観が生まれ、現在の森林への取り組みがあります。

今日は終日、現地森林官(フォレスター)のミハイル・ランゲさんにお世話になり、多機能森林業を学びました。「自然が文化を形造り、文化が自然を形造る」というのが本日のテーマでした。

IMG_20240805_090453IMG_20240805_090350

午前中は「多機能な基幹道づくり」について学びました。森へアクセスする道が森を管理するうえで最も重要であること、また一度作った道を維持するための具体的な仕組みや方法を実際の林道で分かりやすく説明していただきました。

IMG_20240805_101628IMG_20240805_103442

午後からは所有者が異なる二つのトウヒの一斉林が隣接した場所に行き、森を観察しました。一方は何もしていない一斉林、そしてもう一方は間伐をした(人間が手を加えた)一斉林です。明らかに後者の森に、多様性を取り戻そうとしている健康な気配を感じました。

IMG_20240805_140220 IMG_20240805_140215

そして最後に、多様性を取り戻した森に連れて行っていただきました。

IMG_20240805_154825

一日の学習を終え、いろいろなことを考えさせられました。日本人は、どのような価値観を持って、現在森に関わっているのか。森をどうしたいのか。それが曖昧なまま、多くのスギ・ヒノキの一斉林が放置されている気がしました。地域によって様々な違いがあると思いますが、その根本を考え、共通認識を持って行動していく必要を感じました。

 

今日一日、涼しいはずのドイツも日中はかなり暑く、気候変動は世界の問題であるとあらためて感じました。

引率の白石先生も、この暑さで昼食時はぐったりでした。

IMG_20240805_121524

海外研修2日目

2024年8月5日 04時46分
海外研修

今日は時差7時間遅れの2日目。

午前中は、ハイデルブルク(別名ロマンチック街道)を散策し、古城に登りました。
眼下には、古い町並みを望むことができました。

IMG_20240804_085255IMG_20240804_090807IMG_20240804_093037IMG_20240804_093139

そこから北シュヴァルツヴァルトへ移動し、昼食をとりました。

IMG_20240804_130111IMG_20240804_130105

そして、森林ミュージアムを見学です。

IMG_20240804_134752IMG_20240804_140000IMG_20240804_140619

このあたりは、かつて「ぶな」などの広葉樹が鬱蒼と生い茂る「黒い森」でした。
 しかし、ドイツの人たちは、これらの木々を燃料として多く伐採しました。残ったのは、地肌の見える荒涼とした山です。その状態の山に「モミの木」「とうひ」といった針葉樹を植えました。19世紀の話です。このあたりの事情は、昭和30年代の日本に似ていますね。
 そして現在に至りますが、今はこの土地で、倒木等をあえて放置し森への影響を見るという壮大な実験が行われています。枯木が新たな木が育つことをサポートする「倒木更新」の力を利用するわけです。

 そこにある「森林ミュージアム」は、「生と死」という一貫したテーマが掲げられていて、展示や映像もすばらしかった。近年では、枯木を人が処理するよりも、そのままにしておいた方が、森にも人間にも利益を生むということが分かってきているらしい。森を大切にし、研究し、その維持管理に莫大な費用を投じるドイツ人、木材生産についてもゼロかイチかではなく、森にどれくらい手を加えるかを考えるドイツ人、などいろいろ日本人との微妙な感性の違いを感じました。日本がだめだというのではなく、学ぶべきことは多そうです。

 夕方ヴァルトキルヒに移動しました。明日はこの地で多機能森林業を見学します。

夕食はイタリアン、連日食事の量が多く、こんな顔になってしまいました。

IMG_20240804_193711