秋の味覚狩り
2025年10月28日 14時03分3年森林環境科、地域資源活用の授業の様子です。
観光なし園を訪れました。
園の成り立ちや年間通しての栽培過程、育てている品種など、生産者の話をうかがった後味わう梨の味は
「うまい」ではなく「とても美味しい!」。
丁寧に伝えたくなるくらい、大変な手間をかけておいしい梨になるのだと、感謝しながらいただきました。
味比べをする人、大きな実を探す人、皮むきを楽しむ人、、いろいろな楽しみ方で心地よい秋の観光農園を満喫していました。
3年森林環境科、地域資源活用の授業の様子です。
観光なし園を訪れました。
園の成り立ちや年間通しての栽培過程、育てている品種など、生産者の話をうかがった後味わう梨の味は
「うまい」ではなく「とても美味しい!」。
丁寧に伝えたくなるくらい、大変な手間をかけておいしい梨になるのだと、感謝しながらいただきました。
味比べをする人、大きな実を探す人、皮むきを楽しむ人、、いろいろな楽しみ方で心地よい秋の観光農園を満喫していました。
1年普通科の総合的な探究の時間「くまたん」では、久万高原町にある施設を見学したり、まちづくりに携わる方のお話を聞いたりして、地域の現状と魅力について理解を深めてきました。
先日は、久万高原天体観測館を訪れ、プラネタリウムを鑑賞し、天文台について学芸員さんのお話を聞きました。
今後は、これまでに見たこと、聞いたこと、学んだことをもとに、探究テーマ設定へと駒を進めます。
今日は久万高原町教育委員会所属の二人のALTの先生が同時に来校する珍しい日でした。
ある授業の様子です。生徒とALTの先生の数が同じです。
英語で会話をしながら楽しく、色相環(Color Wheel)について学習しました。
森林環境科2年生の育林班のメンバーが、長期間、設計・製作をおこなってきた全国植樹祭の「カウントダウンボード」が完成し、
日曜日にエミフルMASAKIでそのお披露目会がありました。その時の様子が愛媛新聞に掲載されましたので、転載させていただきます。
愛媛新聞(令和7年10月26日記事 1面) 掲載許可番号d20251027-10
今日の上高日記は3年2組よりお届けします。
去年まで私たちは文化祭で「お化け屋敷迷路」をしていましたが、今年はフライドポテトを販売します。
はじめての調理…ということで、昨日のHRの時間を使って実際に作って盛り付ける練習をしました。
元マック店員の指導を受ける班、2度揚げする班、手際よく作業をする班、味にこだわる班など、みんな楽しそうに練習していました。
みなさん!ぜひ買いに来てください!
昨日、3年普通科で論理国語の研究授業がありました。
「日本漫画のブルーオーシャン戦略」という文章を読解し、その学びをさらに深めるために、「日本のマンガ文化を批評する」というテーマでプレゼンを行いました。「少女漫画」や「ジブリ」「鬼滅の刃」等を取り上げて、各班興味深い発表を行いました。
みなさん全体的に、プレゼンや発表のスキルが上がっているのを感じました。
本日7時間目、1年生のホームルーム活動の時間に「性に関する講演会」が開催されました。生徒は熱心に聞き入っていました。
10月21日から本日まで山梨県、神奈川県、東京都で開催された
第76回日本学校農業クラブ全国大会(西関東大会)に
森林環境科の福田君(3年生)と井上君(2年生)が出場しました。
福田君は、意見発表会(区分:Ⅱ類)に四国ブロック代表として出場し
「道 ~理想の森林づくりを目指して)~」と題して堂々と発表をしてきました。
井上君は、農業鑑定競技会(区分:森林)に出場しました。
2年生での代表ということもあり、不安や緊張もありましたが、
しっかりと勉強に取り組み、競技に臨みました。
本日、山梨県で大会式典が行われ、2人とも見事「優秀賞」を受賞しました!
2人の頑張りを称えます!本当におめでとう!!
11月1日の文化祭では、福田君の発表を行います。
ぜひお越しいただき、3年間の森林づくりへの熱い想いをお聞きください!
今日は座学の授業を中心に覗いてみました。
基本的に少人数での授業が多く、教室内もゆったりです。
先生たちは「わかる授業」を目指しています。
気軽に発言できる空気があります。
上高生みんなに、学びたい・知りたいという気持ちがあるのが伝わってくるので、
授業をする側もとてもやる気が出ます。
これを外部の人にも知ってほしいです。
本日2年生対象に愛媛県少子化対策・男女参画室から講師の方に来ていただき、『「人生100年時代」を生きる君たちへ』を主題とした講義を行いました。講義では日本や愛媛県の結婚、就労、人口推移、性差等々についての現状を詳しくお話をしていただきました。 後半は学習した内容を参考にして、「ライフデザインシート」作成を行いました。 自らの現状を把握し、じっくりと将来の展望について考えることが出来ました。
5/21に「田植え」をした稲が順調に成長し、9/17に無事「稲刈り」をした上浮穴高校の田んぼの様子です。実習お疲れさまでした。
先週金曜日に、音楽Ⅱの研究授業がありました。
生徒たちは楽しそうに、でも真剣にギターの演奏の練習をしていました。
さて、今週は相互授業参観の期間になっていてます。
今日の情報(遠隔授業)と英語の授業の様子です。
さらに、明日と明後日は一般公開になっています。
保護者の皆様、地域の皆様、各関係機関の皆様、玄関で受付をすれば、自由に授業を参観できます。
ぜひ上浮穴高校にお越しください!
今日は、久万小学校の児童と交流学習を行っています。収穫したじゃがいもを調理しました。
小学生に調理の仕方を教え、小学生と高校生の会話も弾んで、和やかな雰囲気で授業が進んでいました。さあ、何ができるのでしょうか?
11月11日(火)に校内マラソン大会が行われます。体育の授業では、本番に向けて持久走頑張ってます!
愛媛マラソンに出場予定の先生も一緒に汗を流しました。
今日は、朝から列車でフライブルクに行き、現地スタッフの池田さんから旧市街の街作りの説明を受けました。
フライブルクといえば、松山市と姉妹都市提携を結んでいる街で、愛媛の人なら松山市のフライブルク通り、
そして通称「西山」の上のフライブルク城(結婚式の前撮りなどでよく利用される場所)の名前を、聞いたことがある人は多いと思います。
実際に来てみると、観光客が多く訪れるとても魅力ある街で、大聖堂を中心にして人のにぎわいがありました。
経済優先、環境への配慮、これら二つを両立することは非常に難しいですが、これを両立したのがこのフライブルクの街です。
フライブルクも第2次世界大戦の空襲で焼け野原になりました。
戦後復興に向けて、街作りを行い、今では「環境都市」として世界的に有名です。
美しい街の条件を池田さんに教えていただきました。それは、
①緑があること(緑には雑多なものをつなげる働きがある)
②道が曲がっている
③高さと壁面が揃っている
④店を経営している人がその建物に住んでいる
です。なるほどそういう観点で見ると街並みはその条件を満たしています。
④については、街が空洞化しないように、また住んでもらうことによってその街に税金を払ってもらえるようにとのことです。
お店をしている人が街に住んでもらえるように、商店の裏側には普通の民家の装いがあります。
また隣接する幹線道路の騒音が気にならないように、立体駐車場を幹線道路と民家の間に配しています。
さまざまな住む人への配慮と工夫が感じられます。
街を歩いていて、気付いた点を記します。
・人々が、自転車・公共交通機関を活用するライフスタイルが浸透している
・街の至る所にゆっくりできる場所があり、スマホを見ている人がいない
・コンビニがなく、スーパーも夜9時には閉まる
です。「自動車」「スマホ」「コンビニ」といった日本人が好む便利な代名詞を、市民が生活の中心に置いていないということに驚かされました。
しかしながら、現代社会を否定して不便な生活をしているという感じはなく、無理なくエコでオシャレです。
結果このコンパクトな都市は世界的にも有名になり、世界各地から多くの観光客が訪れるあこがれの場所となり、経済面にもそれが還元されています。
人口が減少していく縮小社会の日本で、豊かに暮らしていくヒントがこの街にはあります。
午後からは、難民住宅、日本で「農協」にあたる現代木造建築物、ソーラー住宅の説明をInnovation Academyの方に説明してもらいました。
いかにエコロジカルに夏涼しく過ごし、冬の寒さ対策をするかということについて、
建築を行う際に、気候や土地の特徴を第一に考慮すること、
初期投資はかかっても、長い目でランニングコストを考え、結果として得な方を選ぶことが大事だと分かりました。
今日は街を歩き、暑さで体力を消耗しました。
同時に、日陰や川から引いてきた側溝のきれいな水の流れが、どれだけ人間に涼を与えてくれるかを実感しました。
そして、クールダウンのスイーツで休憩をとることも時には必要です。明日研修最終日に備え、今日もゆっくり体を休めます。
「人間が自然にどう関わるか」「人が森をどう扱えばよいか」
これに対する答えは国によって違うし、同じ国でも時代によって違います。その時、その場所に生きている人の価値観で決まるからです。
ドイツの森林への取組は先進的であると言われますが、
ここシュヴァルツヴァルトでは、1900年頃、
森林の過剰利用(モミの木やブナの伐採)→トウヒの植林→トウヒの一斉林
という流れができ、「これではいけない、様々な木が生え、多様な生物が生息する森に戻したい」という反省から、「多機能な森林像」を目指す価値観が生まれ、現在の森林への取り組みがあります。
今日は終日、現地森林官(フォレスター)のミハイル・ランゲさんにお世話になり、多機能森林業を学びました。「自然が文化を形造り、文化が自然を形造る」というのが本日のテーマでした。
午前中は「多機能な基幹道づくり」について学びました。森へアクセスする道が森を管理するうえで最も重要であること、また一度作った道を維持するための具体的な仕組みや方法を実際の林道で分かりやすく説明していただきました。
午後からは所有者が異なる二つのトウヒの一斉林が隣接した場所に行き、森を観察しました。一方は何もしていない一斉林、そしてもう一方は間伐をした(人間が手を加えた)一斉林です。明らかに後者の森に、多様性を取り戻そうとしている健康な気配を感じました。
そして最後に、多様性を取り戻した森に連れて行っていただきました。
一日の学習を終え、いろいろなことを考えさせられました。日本人は、どのような価値観を持って、現在森に関わっているのか。森をどうしたいのか。それが曖昧なまま、多くのスギ・ヒノキの一斉林が放置されている気がしました。地域によって様々な違いがあると思いますが、その根本を考え、共通認識を持って行動していく必要を感じました。
今日一日、涼しいはずのドイツも日中はかなり暑く、気候変動は世界の問題であるとあらためて感じました。
引率の白石先生も、この暑さで昼食時はぐったりでした。
今日は時差7時間遅れの2日目。
午前中は、ハイデルブルク(別名ロマンチック街道)を散策し、古城に登りました。
眼下には、古い町並みを望むことができました。
そこから北シュヴァルツヴァルトへ移動し、昼食をとりました。
そして、森林ミュージアムを見学です。
このあたりは、かつて「ぶな」などの広葉樹が鬱蒼と生い茂る「黒い森」でした。
しかし、ドイツの人たちは、これらの木々を燃料として多く伐採しました。残ったのは、地肌の見える荒涼とした山です。その状態の山に「モミの木」「とうひ」といった針葉樹を植えました。19世紀の話です。このあたりの事情は、昭和30年代の日本に似ていますね。
そして現在に至りますが、今はこの土地で、倒木等をあえて放置し森への影響を見るという壮大な実験が行われています。枯木が新たな木が育つことをサポートする「倒木更新」の力を利用するわけです。
そこにある「森林ミュージアム」は、「生と死」という一貫したテーマが掲げられていて、展示や映像もすばらしかった。近年では、枯木を人が処理するよりも、そのままにしておいた方が、森にも人間にも利益を生むということが分かってきているらしい。森を大切にし、研究し、その維持管理に莫大な費用を投じるドイツ人、木材生産についてもゼロかイチかではなく、森にどれくらい手を加えるかを考えるドイツ人、などいろいろ日本人との微妙な感性の違いを感じました。日本がだめだというのではなく、学ぶべきことは多そうです。
夕方ヴァルトキルヒに移動しました。明日はこの地で多機能森林業を見学します。
夕食はイタリアン、連日食事の量が多く、こんな顔になってしまいました。