交流学習(久万大豆播種)

2025年7月8日 16時21分
地域の行事・地域交流

本日、久万小学校3年生と森林環境科3年が久万大豆の播種を行いました。

暑い中でしたが、高校生は小学生に分かりやすく植え方を教え、小学生の皆さんは最初は緊張している様子でしたが、少しずつ笑顔が見え、楽しそうに作業をしていました。

今後は、暑い日が続きますが、水やりや手入れをして秋頃に交流学習で収穫をして、豆腐作りをする予定です。

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グループマッチ

2025年7月8日 07時17分
学校の様子

7月7日(月)グループマッチが行われました。

まず最初にグループ結団式が行われました。

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準備体操をして、グループマッチ開始です。バスケットボール・バレーボール・フットサルを体育館で行いました。

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この一日で団結も深まりました。学年を越えた交流もでき、体育祭に向けていい雰囲気ができたと思います。

暑さに耐えながらスイカも順調に

2025年7月7日 14時29分
学校の様子

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スイカの行燈仕立てで小玉スイカを栽培してます。と言っても園芸班ではありません。夏休みに全国育樹祭カウントダウンボードの制作を行う育林専攻生達が、せめてスイカくらい食べたいと言うので3年専攻生で栽培を始めました。今ではソフトボールくらいの大きさに実り予定では7月22日頃には食べられるはずです。

 楽しみですね。

頑張れ!剣道部 

2025年7月7日 14時21分
部活動

連日の猛暑の中、汗だくになりながら練習を頑張っています。昨日も、県内屈指の強豪校である新田高校で一緒に練習させていただきました。

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日本文化研究部☆夏のお稽古「平茶碗と七夕🎋」

2025年7月5日 08時40分
部活動

昨日の日文部のお稽古は平茶碗を使った夏のお稽古でした

主菓子は「七夕」、茶道講師の松居先生が持ってきてくれた笹に皆で願い事を書いて飾りつけ…

1年生も「割り稽古」→「盆略点前」と様になってきました

玄関前に笹を移動したので他の皆さんも自由に願い事を書いてくださいね

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部員が青蛙🐸を捕まえてくれたのでトカゲ🦎と一緒にしましたが今日も食べられずに同室で過ごしていました

校内企業・事業所説明会実施 働く先輩の声を聞こう!

2025年7月4日 17時34分
学校の様子

本日、午後から企業・事業所説明会を実施しました。

9つの企業・事業所にお越しいただき仕事内容等の説明をしていただきました。

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ここ数年のうちに卒業した先輩たちもかけつけてくれ、在校生に仕事をすることについてのリアルな声を聞かせてくれました。

年齢が近いぶん、何よりも参考になったと思います。本当にありがとうございました。

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魅can部-ワイルドライフ部日記 7

2025年7月4日 15時50分
魅Can部

蛹になったカブトムシたちの培養ビンを観察しながら中の土を出し始めると・・・

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羽化したオスのカブトムシたちが出てきました。

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オス羽化率は48%、メスは0%となりました。来週中にはすべてのオスが羽化しそうです。

メスはもう一週遅れて羽化するのではないかと思います。

校でゴマダラカミキリとコフキコガネを見つけました。

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上浮穴高校は、昆虫の宝庫です。

保健室在中🦎

2025年7月4日 10時10分
いきもの・自然

連日県内では「熱中症警戒アラート」が発令されていますが、上浮穴高校の保健室では昼過ぎまでエアコンなしで過ごせています

そのため窓や入口を開放しているといろいろな生き物が侵入してきます(トンボ、チョウ、ハチ…)

先日はトカゲまで訪れ、せっかくなので捕まえ現在保健室に在中

しばらく観察したり愛でたりできるので、苦手でない人は会いにきてくださいね🦎

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①捕まった時に絶望…

②餌になるかな?とチョウと同室(チョウは食べずクモをいただきました)

③餌を持ってきてくれるのを待ってます(クモなどの昆虫やミミズとか?)

10時現在、WBGT25.6(警戒)室温28.1℃ 積極的な水分補給をお願いします

今日の久万高原町の予想WBGTは30です

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期末考査の大量返却実施中!!

2025年7月3日 13時10分
学校の様子

 期末考査が終わりました。校内は、充実した顔であふれています。心なしか風も爽やかでいい気持ち

 私 「おっ、いい顔してるねえ。」

生徒A「笑わないとやってられません。」

生徒B「過去は気にせず、夏休みを楽しもう!」

なんか急に暑くなってきました。久万高原は太陽に近いからかなあ。

講演会「久万高原町の林業の今と未来 森林と生きる町から世界へ」 

2025年7月2日 15時18分
海外研修

本日は、久万高原町役場林業戦略課の小野哲也課長にお越しいただき、

海外研修に向けて事前に知識を身に付けておくために、御講演をいただきました。

参加生徒それぞれが、森林や町づくりに関する自分のテーマを持ち、

現地で視察する観点が整理できるように、事前学習をしっかりして準備をしておこうと思います。

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テスト後、今日の講演を聞いて研修に参加する生徒の気持ちが一気に高まりました。

小野様、本日は本当にありがとうございました。

7月のことば

2025年7月2日 11時41分
学校の様子

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「準備しておこう!チャンスはいつか訪れるものだ。」エイブラハム・リンカーン 

身近な場面でいえば、みなさんはスポーツをしたり、観たりしている時に経験済みだと思います。

どんなに劣勢でも、ある時間帯必ずチャンスが訪れますよね。それを待って、辛抱強く耐えるのが格上と試合をするときの鉄則です。

人生で言えば、例えば今自分の置かれている状況が不遇に感じても、そこで腐らず頑張っていれば、事態は好転するという意味にとれます。

人生が不確実で思うようにならないからといって、何もしなければ、永久に何も変わることはないでしょう。

辛抱強く努力を続け、来たるべき時のために準備する者だけが、訪れるチャンスをつかみ取れるという言葉ではないでしょうか。

人形作家林さとみさん来校!

2025年7月2日 10時24分
学校の様子

本校卒業の人形作家林さとみさんが新しい作品を持って来校されました。

事務室前に展示していただいております。

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河原で子どもたちが星空を見上げている場面です。アルタイル、ベガ。何を見ているのでしょうか。

幸せそうですね。夏休みが待ち遠しくなります。

手前にいる犬の足がかわいすぎます。

いつも心がやすらぐ作品をありがとうございます!

生き物いっぱいの学校!

2025年7月1日 13時34分
いきもの・自然

お昼過ぎに職員室の扉に赤いカミキリムシがとまっていました。グーグルレンズで調べると「アカカミキリムシ」。見たまんまですね。

カミキリムシ IMG_20250701_131033

2枚目の写真は、図書館の前の小さな池です。いかにも生き物の宝庫という感じが漂っていますね。

3分ほどじっとしていると蝶ととんぼがひっきりなしに飛んできます。細いトンボもいました。

しおからとんぼ モンシロチョウ 細いとんぼ

保健室では「二ホントカゲ」をつかまえていました。自動販売機横にいたのは「トビケラ」。あまり人気のない虫です。

トカゲ 虫5

上浮穴高校にはいたるところに生き物がいます。虫や植物好きにはたまらない環境です。

期末考査 あと少し!!

2025年7月1日 09時10分
学校の様子

 7月1日(火) 先週から期末考査が始まっています。本日は4日目。
眠たい目をこすって登校し、教室ではみんな真面目に勉強をしていました。
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勉強は大変ですね。しんどいですよね。でも苦しいのは今だけ。
時間を見つけて計画的に勉強しましょう。明日で終わりです。夏休みは目前だ!

愛媛県立上浮穴高等学校 上高 全国募集 上高においでよ 上高は笑顔がいっぱい 来週も楽しい農業が待っている 期末考査 もうすぐ夏休み

交流学習その後の様子

2025年6月30日 10時22分
地域の行事・地域交流

年間を通して久万小学校と行っている交流学習は、トマト・イネ・サツマイモとも順調に生育中です。先々週は6年生とジャガイモの収穫も行い、来週は3年生とダイズの種を播く予定です。

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------ ここからは令和6年度分の日記です ------

海外研修4日目

2024年8月7日 07時20分
海外研修

今日は、朝から列車でフライブルクに行き、現地スタッフの池田さんから旧市街の街作りの説明を受けました。

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フライブルクといえば、松山市と姉妹都市提携を結んでいる街で、愛媛の人なら松山市のフライブルク通り、

そして通称「西山」の上のフライブルク城(結婚式の前撮りなどでよく利用される場所)の名前を、聞いたことがある人は多いと思います。

実際に来てみると、観光客が多く訪れるとても魅力ある街で、大聖堂を中心にして人のにぎわいがありました。

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経済優先、環境への配慮、これら二つを両立することは非常に難しいですが、これを両立したのがこのフライブルクの街です。

フライブルクも第2次世界大戦の空襲で焼け野原になりました。

戦後復興に向けて、街作りを行い、今では「環境都市」として世界的に有名です。

美しい街の条件を池田さんに教えていただきました。それは、

①緑があること(緑には雑多なものをつなげる働きがある)

②道が曲がっている

③高さと壁面が揃っている

④店を経営している人がその建物に住んでいる

です。なるほどそういう観点で見ると街並みはその条件を満たしています。

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④については、街が空洞化しないように、また住んでもらうことによってその街に税金を払ってもらえるようにとのことです。

お店をしている人が街に住んでもらえるように、商店の裏側には普通の民家の装いがあります。

また隣接する幹線道路の騒音が気にならないように、立体駐車場を幹線道路と民家の間に配しています。

さまざまな住む人への配慮と工夫が感じられます。

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街を歩いていて、気付いた点を記します。

・人々が、自転車・公共交通機関を活用するライフスタイルが浸透している

・街の至る所にゆっくりできる場所があり、スマホを見ている人がいない

・コンビニがなく、スーパーも夜9時には閉まる 

です。「自動車」「スマホ」「コンビニ」といった日本人が好む便利な代名詞を、市民が生活の中心に置いていないということに驚かされました。

しかしながら、現代社会を否定して不便な生活をしているという感じはなく、無理なくエコでオシャレです。

結果このコンパクトな都市は世界的にも有名になり、世界各地から多くの観光客が訪れるあこがれの場所となり、経済面にもそれが還元されています。

人口が減少していく縮小社会の日本で、豊かに暮らしていくヒントがこの街にはあります。

午後からは、難民住宅、日本で「農協」にあたる現代木造建築物、ソーラー住宅の説明をInnovation Academyの方に説明してもらいました。

いかにエコロジカルに夏涼しく過ごし、冬の寒さ対策をするかということについて、

建築を行う際に、気候や土地の特徴を第一に考慮すること、

初期投資はかかっても、長い目でランニングコストを考え、結果として得な方を選ぶことが大事だと分かりました。

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今日は街を歩き、暑さで体力を消耗しました。

同時に、日陰や川から引いてきた側溝のきれいな水の流れが、どれだけ人間に涼を与えてくれるかを実感しました。

そして、クールダウンのスイーツで休憩をとることも時には必要です。明日研修最終日に備え、今日もゆっくり体を休めます。

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海外研修3日目

2024年8月6日 09時16分
海外研修

「人間が自然にどう関わるか」「人が森をどう扱えばよいか」

これに対する答えは国によって違うし、同じ国でも時代によって違います。その時、その場所に生きている人の価値観で決まるからです。

ドイツの森林への取組は先進的であると言われますが、

ここシュヴァルツヴァルトでは、1900年頃、

森林の過剰利用(モミの木やブナの伐採)→トウヒの植林→トウヒの一斉林 

という流れができ、「これではいけない、様々な木が生え、多様な生物が生息する森に戻したい」という反省から、「多機能な森林像」を目指す価値観が生まれ、現在の森林への取り組みがあります。

今日は終日、現地森林官(フォレスター)のミハイル・ランゲさんにお世話になり、多機能森林業を学びました。「自然が文化を形造り、文化が自然を形造る」というのが本日のテーマでした。

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午前中は「多機能な基幹道づくり」について学びました。森へアクセスする道が森を管理するうえで最も重要であること、また一度作った道を維持するための具体的な仕組みや方法を実際の林道で分かりやすく説明していただきました。

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午後からは所有者が異なる二つのトウヒの一斉林が隣接した場所に行き、森を観察しました。一方は何もしていない一斉林、そしてもう一方は間伐をした(人間が手を加えた)一斉林です。明らかに後者の森に、多様性を取り戻そうとしている健康な気配を感じました。

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そして最後に、多様性を取り戻した森に連れて行っていただきました。

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一日の学習を終え、いろいろなことを考えさせられました。日本人は、どのような価値観を持って、現在森に関わっているのか。森をどうしたいのか。それが曖昧なまま、多くのスギ・ヒノキの一斉林が放置されている気がしました。地域によって様々な違いがあると思いますが、その根本を考え、共通認識を持って行動していく必要を感じました。

 

今日一日、涼しいはずのドイツも日中はかなり暑く、気候変動は世界の問題であるとあらためて感じました。

引率の白石先生も、この暑さで昼食時はぐったりでした。

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海外研修2日目

2024年8月5日 04時46分
海外研修

今日は時差7時間遅れの2日目。

午前中は、ハイデルブルク(別名ロマンチック街道)を散策し、古城に登りました。
眼下には、古い町並みを望むことができました。

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そこから北シュヴァルツヴァルトへ移動し、昼食をとりました。

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そして、森林ミュージアムを見学です。

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このあたりは、かつて「ぶな」などの広葉樹が鬱蒼と生い茂る「黒い森」でした。
 しかし、ドイツの人たちは、これらの木々を燃料として多く伐採しました。残ったのは、地肌の見える荒涼とした山です。その状態の山に「モミの木」「とうひ」といった針葉樹を植えました。19世紀の話です。このあたりの事情は、昭和30年代の日本に似ていますね。
 そして現在に至りますが、今はこの土地で、倒木等をあえて放置し森への影響を見るという壮大な実験が行われています。枯木が新たな木が育つことをサポートする「倒木更新」の力を利用するわけです。

 そこにある「森林ミュージアム」は、「生と死」という一貫したテーマが掲げられていて、展示や映像もすばらしかった。近年では、枯木を人が処理するよりも、そのままにしておいた方が、森にも人間にも利益を生むということが分かってきているらしい。森を大切にし、研究し、その維持管理に莫大な費用を投じるドイツ人、木材生産についてもゼロかイチかではなく、森にどれくらい手を加えるかを考えるドイツ人、などいろいろ日本人との微妙な感性の違いを感じました。日本がだめだというのではなく、学ぶべきことは多そうです。

 夕方ヴァルトキルヒに移動しました。明日はこの地で多機能森林業を見学します。

夕食はイタリアン、連日食事の量が多く、こんな顔になってしまいました。

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