【重要】新型コロナウイルス感染症に関する「まん延防止等重点措置」の適用に伴う感染防止対策の再強化ついて
2021年8月18日 17時44分生徒・保護者の皆様へ ※Classiでもお知らせしております。
現在、本校では、8月12日付けの本ホームページの「お知らせ」で示した対策を実施しているところです。
この度、令和3年8月20日から9月12日までの期間、本県がまん延防止等重点措置を実施すべき区域とされたことを受け、本日、知事メッセージが発せられました。内容を御確認ください。
→030818(知事メッセージ)新型コロナウイルス感染症 に関する 「 まん延防止等重点措」の適用について
→030818(資料)まん延防止等重点措置等を実施すべき区域における要請内容
これを受け、8月20日から当面の間における教育活動の制限等については、次のとおりとするのでお知らせします。主な変更点は、下線で示しております。
なお、明日8月19日の学校活動に関する注意事項については、本日Classiでお知らせした内容に変更ありません。
1 教育活動の制限 について
〇 身体接触を伴う体育や、合唱・管楽器演奏・調理実習等の授業等については、児童生徒等同士が接近・接触する状態で、大きな声を出したり、マスクを外したりする場面のある感染リスクの高い活動について、時期を変更するなどし、当面実施しません。
〇 運動会の練習及び準備運動会の練習及び準備等については、こまめな換気や、手洗い、消毒液の使用を徹底し、長時間の活動は避け、十分な身体的距離を確保できる少人数による活動とします。特に屋内において多数の生徒が集まり呼気が激しくなるような運動や大声を出すような活動等は絶対避けること。
2 部活動について
〇 練習試合等の対外交流(県外遠征、県内校との交流等)は、禁止します。
〇 県内での高体連及び高文連、競技団体や文化芸術団体主催の県大会等の公式大会については、無観客で実施されるなど最大限の感染防止対策を講じた大会であることを確認の上、マスクの着用や手指消毒、移動や昼食、更衣室での休憩等、競技や演技、演奏時以外の場においても感染症対策を最大限に講じた上で参加することを認めます。
〇 全国大会及び四国ブロック大会等の公式大会については、県予選を勝ち抜いて、県代表又は四国ブロック代表として出場権を得た大会に限り、参加することを認めます。
〇 県以上の代表として参加する強化合宿や練習試合についても同様に認めます。
〇 用具等については、使用の前後に消毒をするとともに、生徒間で不必要に使い回しをしないこと。(教育活動全般において、同様です。)
〇 部室・更衣室等の利用については短時間とし、一斉に利用しないこと。(教育活動全般において、同様です。)
〇 活動時間については、平日2時間以内、土日祝日等の学校休業日3時間以内を厳守すること。
※ 部活動は、3密環境がそろいやすい活動であることから、感染回避行動の再度の徹底(移動時には公共交通機関を利用しない、会食等の交流は避ける、可能な限り宿泊しない等)を図ります。
3 校外との交流について
学校活動全般における校外との交流は、
〇 県内・県外ともに、本校生の進路に関わるもの等、やむを得ないものを除き、当面実施しません。(中学生の皆様の学校見学については、当面、実施を見送らせていただきます。)
〇 修学旅行や運動会など学校行事について、時期変更や時間短縮など可能な限りの感染回避対策を講じるよう、更なる見直しを進めてまいります。また、行事への参加者は校内の者に限定することといたします。
4 登下校時のマスク着用について登下校時のマスク着用について
〇 登下校時に公共交通機関を利用する際は、必ず適切にマスクを着用する(「鼻出しマスク」出しマスク」や「あごマスク」など不完全な着用には感染防止効果はない)など感染回避行動を徹底して実践すること。なお、自転車・徒歩通学生に関しては、熱中症対応を優先するが、着用時は適切にマスクを着用すること。
5 校外指導について
〇 3密環境の中で接触したり大きな声を出したりするなどの感染リスクの高い場所や、多数の人が集まる繁華街、不特定多数の人で混雑するような場所への出入りは、絶対にしないこと。なお、期間中、教員による見守り活動を強化しております。
6 寮や寄宿舎について
〇 居室では、定期的な換気を行うとともに、本人以外が入室することのないようにすること。なお、やむを得ず入室する場合は、換気と咳エチケットの徹底、近距離での大声での会話を避けるなど感染症対策を徹底すること。
〇 食堂や手洗い場、トイレなどの共用スペースを利用する際はマスクを着用し、こまめに換気し、窓や換気装置のない場所では、扇風機等で空気の流れを作ること。
〇 施設設備(食堂や浴室等)については、同時に使用する人数や時間を制限するなど、密を避けるようにします。
〇 地域での流行状況や施設内での有症状者の発生状況に応じて、共用スペースの利用そのものの使用制限も検討します。
〇 自動販売機などの共用設備、下駄箱、ドアノブなどの複数人が頻繁に触る部分は、定期的な(1日数回)消毒を行うこと。
以上です。
児童生徒の陽性確認は、8月中旬に入って増え始め、概ね10名前後で推移してきましたが、本日は22名と一気に増加しました。地域での感染拡大が続く中、デルタ株の強い感染力や県外からの持ち帰り等が相まって、家庭内や生活上の接触により、子どもたちに感染が広がる構図が続いています。
このため、会食ルールの遵守など家庭に感染を持ち込まないよう努めること、少しでも体調不良が認められる場合は登校を見合わせ医療機関に相談することなど、改めて家庭において感染防止対策を講じるよう、お願いいたします。
また、感染急増を受けて「重点的措置を講じるべき区域(措置区域)とされている松山市」及びその周辺については、一層緊張感を持った対応をいただくことはもとより、引き続き県内外の感染状況を注視するとともに、校内での活動に限らず、校外での生活においても最大級の警戒と、更に徹底した感染回避行動を実践するよう、お願いいたします。
自分が「感染者にならない」、「感染者となった場合に感染を拡大させない」ために、細心の注意を払い、最善を尽くして行動することがいかに大切か、学校活動への影響はもちろん、医療体制への影響等を、具体的に、自分のこととして考えながら生活するよう、お願いします。
感染拡大リスクを回避する観点から、教室等で友人と摂食する場合には「黙食」を徹底するよう、改めてお願いします。
さらに、最近、部活動を行う生徒を中心に寮生活の中で感染が広がったと疑われるケースが発生しています。部活動中の場面での一層の注意のほか、多くの生徒が生活する寮については、上記の留意事項の徹底をお願いします。