魅Can部
第4回目の上浮穴高校周辺で見かけられる様々な生き物を紹介です。
アサギマダラ
石鎚登山で見かけたチョウです。
あれ?どこかで見かけたことがありませんか?
「鬼滅の刃」で登場する「胡蝶しのぶ」さんのモデルのチョウといえば分かる人も多いかもしれません。
アサギマダラの寿命は羽化後4〜5カ月で、与えられたその生涯時間内で2,000kmを移動します。
そして、「胡蝶しのぶ」さんと同じく毒を持つチョウです。興味がある方は調べてみてください。
ミミズク

「ミミズク」という名前を聞けば、ほとんどの人がフクロウの仲間のことを思い浮かべると思います。
ですが、昆虫にも同じ名前のものがいます。
大きさは1.5cmほどで、頭に耳のような突起がついています。
名前は同じですが、フクロウのように鳴いたりはしません。
ゲンジボタル

上浮穴高校では、夜だけでなく、日中もいたる所に隠れそこなったホタルを見かけます。
今回はゲンジボタルを見つけました。発光器が2か所あるのでオスのゲンジボタルになります。
学校の様子
2学期の終業式が行われました。式に先立ち、えひめ地域づくりアワード・ユースの最終審査に残った「くまもるず」と「きらくま」の表彰式がありました。校長先生からは、今学期のたくさんの行事を振り返り、「光陰矢の如し」についてのお話や、1年を振り返ること、新しい年の準備をすること、命を大切にすることの3つのお願いがありました。来週もまだ課外や伐木講習会のある人もいますが、みんな元気に1月8日にお会いしましょう。

魅Can部
第3回目の上浮穴高校周辺で見かけられる様々な生き物を紹介です。
コシアカツバメ

本校にはコシアカツバメの巣がたくさんあります。
よく見かけるツバメの巣とは異なっていて、泥などで陶器のツボのような形を作っています。
ツバメの特徴は、名前の通り腰の部分が赤いことです。
クロアゲハ

久万高原町は柑橘類も少なく、近くにないのでクロアゲハがラベンダーの茎でサナギになって羽化したのには驚きました。
アゲハモドキ

アゲハモドキは、「ガ」の仲間です。
この「ガ」は、ジャコウアゲハにというチョウそっくりに擬態していています。
このジャコウアゲハには毒があって、天敵の鳥などに襲われにくくなっていることから、擬態をして身を守っているのかもしれません。
ほぼ完コピの状態です。興味のある方は、ジャコウアゲハと比較してみてください。
学校の様子
保護者懇談会です。
2学期の学校生活をしっかり振り返り、気持ちよく冬休みに入りたいものです。
正面玄関では、森林環境科による販売コーナーも設置されていますので、ぜひ、お立ち寄りください。

学校の様子
本校でも、3限目の時間帯(11:00)に「シェイクアウト愛媛」を実施しました。
防災・減災の機運は国全体でさらに高まりを見せています。
実際に大きな地震等が起こったことを想定し、万全の備えと、より具体的な動きを考えていきたいと思います。

学校の様子
本日、久万小学校の3・4年生のみなさんが来校し、科学実験教室を行いました。この教室は、高校3年生の授業「科学と人間生活」の一環として実施されたものです。

実験では、身近な材料を使いながら、「なぜこうなるのか」を考える内容に取り組みました。実験中は、たくさんの驚きの声が上がり、楽しみながら科学の不思議を学ぶ時間となりました。

高校生にとっても、相手の目線に立ってわかりやすく伝えることの大切さを学ぶ、貴重な経験となりました。
魅Can部
地衣類の観察をしていると、校舎に赤いシミを発見しました。

これも地衣類??と思い観察をしてみました。
肉眼で見ると地衣類なのかコケなのか分かりませんでした。
そこで顕微鏡で拡大してみました。

地衣類のようにも見えますが、何となく違うようにも思えます。
ネットや文献を参考に同定してみました。
その結果「スミレモ」だと分かりました。
スミレモは、藻類で地衣類ではありませんでした。
藻類といえば一般的に水中で生息していますが、スミレモは一生陸上で生息する「気生藻類」で、
分類学的には緑藻類に分類されるようでした。
スミレの香りがするから「スミレモ」と名前が付いたのですが、実際に鼻を近づけても全く香りはしませんでした。
各課より
久万高原町では毎年、愛媛県の「差別をなくする強調月間」に合わせて人権啓発フェスティバルを開催しており、12月6日(土)に開催されたフェスティバルに、上浮穴上浮穴高等学校も参加し、人権標語等の展示および学校での取組の発表をおこなってきました。
司会は報道部が努めました。
ここに発表のパワーポイントをアップしますので、今日の人権デーにあわせて、人権に対する意識を高めるきっかけにしていただければと思います。

海外研修
今年度のドイツ・オーストリア訪問の海外研修発表会を、久万高原町産業文化会館で実施しました。
海外研修に参加した5名の生徒が、森林やまちづくりについて探究した内容を発表しました。
町内の中学生をはじめ、たくさんの方々にご観覧いただきました。ありがとうございました。



魅Can部
第2回目の上浮穴高校周辺で見かけられる様々な生き物を紹介です。
トノサマガエル

日本のカエルの中では代表株ですが、関東地方にはいないようです。
愛媛県のレッドリストには「絶滅危惧2類(VU)」、環境省レッドリストでは、「準絶滅危惧(NT)」とされています。
このように数が少なくなってきたトノサマガエルですが、校内の池や水路で数多く飛び跳ねています。
ナナフシモドキ

枝と間違えてしまいそうになる昆虫です。
「ナナフシ」という昆虫に似ているから「モドキ」という名前になったのではなくて、
「ナナフシ(枝という意味)に似せている。」から「モドキ」の名前がついたようです。
エゾゼミ

ここは四国の愛媛県ですが、エゾゼミが生息しています。
標高500~1,000m前後の山地で、スギ・ヒノキの針葉樹林で見かけることができるようです。
低音の震えるような声で「ギーーーーー」と長く鳴きます。
海外研修
週明けの15日(月)14時より、久万高原町産業文化会館にて海外研修報告会(ドイツ・オーストリア訪問)が開催されます。
観覧希望の方は、トップページの「新着情報」「海外研修発表会詳細」から申し込みフォームに入力いただきますよう、お願いいたします。
ご参加お待ちしています!

学校の様子
本日朝のSHRの時間は全校朝礼でした。朝礼では表彰伝達が行われました。上高生の日ごろの様々な活躍が表彰されました。
近年、標語や俳句、読書感想文など、言葉に関する表彰も増えてきました。すばらしいことです!

学校の様子
魅Can部
上浮穴高校周辺で見かけられる様々な生き物を紹介します。
ミヤマクワガタ

漢字だと「深山鍬形」と表記されます。まさに久万高原町にふさわしいクワガタです。
昔は久万高原町のどこにでも生息していましたが、近年では減少傾向にあるようです。
シロコブゾウムシ

上浮穴高校の中央通路で様々な「生き物」に遭遇することがあります。
見つけたのはシロコブゾウムシです。ゾウムシといっても口が短いタイプもので、クズ、フジなど、マメ科植物の葉を食べます。
すぐ近くに藤棚があるので、フジの葉を食べにきたのかもしれません。
サワガニ

校内の水路でよく見かける以外に、雨の日などは中央通路にも出没します。
淡水で一生を過ごすカニは日本ではサワガニ科のカニだけだそうです。
また、サワガニは水質汚濁に弱いため清冽な河川の指標種とされていることから、
上浮穴高校周辺の水路はとてもキレイな水が流れているともいえます。
いきもの・自然
左から「カイズカイブキ(貝塚伊吹)」「クロマツ(黒松)」「ナツツバキ(夏椿)」です。ナツツバキは別名「サラソウジュ(沙羅双樹)」とも呼ばれており、落葉広葉樹なので葉はすっかり落ちています。また、平家物語の中で「沙羅双樹の花の色‥‥」と記載されていることで有名ですね。すべて、上浮穴高校に植えられている樹木です。
