上高今昔73 焼却炉
2026年2月6日 07時30分 私が教員になった平成7年、清掃時間になると各教室から学校の焼却炉にゴミが集められ、焼却されていたのを覚えています。また、年度末になると、自分で処分する書類を焼却炉で焼いていました。重なった分厚い書類を放り込むと、なかなか燃えにくかった記憶があります。ところがほどなく学校の焼却炉は使われなくなりました。
調べてみると、文部省から各都道府県に対し「学校焼却炉の使用を原則廃止する」という通達が、1997年(平成9年)に出されています。環境への配慮が強く言われ出した時代で、焼却によって出るダイオキシンが問題視されてのことです。
今もグラウンドの片隅にひっそりとたたずむ上浮穴高校の焼却炉。その役割を終えてから30年、平成から令和へと上高の営みを静かに見守ってきたと思うと、何だか愛着が湧いてきました。