桜満開
2024年3月31日 06時46分本日、久万高原町は快晴となっています。
校庭の桜も満開となりました。
本日、久万高原町は快晴となっています。
校庭の桜も満開となりました。
春3月は、別れと出会いの季節である。
本校でも先日、離任式が行われた。卒業生も多く駆けつけてくれ、本当にうれしく思う。
不思議なもので、離任式を済ませると、通い慣れた学校が、全く違う景色に見える。
教員にとって、3月は特別な月。
本校で勤務する最後のこの日、次に来られる方がスムーズに仕事ができるよう、最後まで、念入りに文書整理を行う先生。受け持っていた教室を、しみじみと、いつも以上に丁寧に掃除し、教室の隅々までタオルで磨き上げる教員の後ろ姿。
今、この先生方は、何を考え、今日、この日を迎えられているのだろうか。その複雑な気持ちを思うと、私は簡単には声をかけられなかった。
勤務年数は違えども、上高を想う気持ちは、皆同じである。それぞれのお立場から、本校の教育活動を支えていただきいただき、感謝しかない。私ども留任する者たちは、先生方の業績や思いを受け継ぎ、上高の発展、生徒の幸せに向け、まい進する所存でいる。
転出される5名の先生方の新天地での、御活躍、御健勝、御多幸を祈念する。
いよいよ4月。多くの先生方を送り出し、さみしい思いをしていた学校に、新たに先生方をお迎えする。また新たな1年間が始まる。
「共に創ろう誇れる上浮穴高~励ましの言葉が響き合う学舎を目指して~」
3月27日(木)、慶應義塾大学SFC研究所アグリプラットフォームコンソーシアム主催の「全国農業高校・農業大学校デジタルコンテスト」が慶應義塾大学三田キャンパスで行われ、本校が、ホームページ部門で優秀賞をいただきました。
本コンテストは、農業分野の産学連携、将来の農業の担い手として期待される全国の農業高校(農業系学科を設置している高校を含む)、農業大学校および民間農業教育機関を対象として行われたものです。
外部の皆様から高い評価をいただけたことは、今後の励みとなります。
本校では、引き続き、わかりやすく丁寧に学校の情報を発信していきたいと考えています。
今回の人事異動で、5名の先生方が転出されることになりました。それぞれのお立場から、本校の教育活動をお支えいただき、誠にありがとうございました。私ども留任する者たちは、先生方の業績や思いを受け継いで、上高の発展、生徒の幸せに向け、まい進する所存です。
最後に、皆様の新天地での御活躍、御健勝、御多幸を祈念し、御紹介とお礼の言葉といたします。
JR松山駅から、久万高原町にある上浮穴高校まで、約74分の快適なバス通学。
JR松山駅を6時50分に出発したJR四国バスは、大街道、伊予鉄立花駅、天山橋、南石井、森松、高尾田、砥部など、国道33号線沿いを走行し、本校に8時04分には到着。
本校の始業時間(8時20分)に合わせたバスの運行により、松山市内からの通学も十分可能。
始発便に限り、本校に乗り入れていただくなど、JR四国バス様の思いやり運行に感謝申し上げます。((他の便は、久万高原駅「やまなみ」が終点・始発。)。)
また、遠距離で就学困難な生徒に対しては、公共交通機関利用距離が片道6キロ以上の場合、7割以内で久万高原町から通学補助金が支給されます。
この日も、春休みながら、部活動をする生徒たちが、元気に降りてきました。
各方面の全面協力により、この1年間、生徒たちは気持ちよく学校生活を送ることができましたことにお礼申し上げます。
生徒たちには、“おかげさま”の感謝の気持ちも育てていきたいと考えています。
上浮穴高校、森林環境科では、森林・林業に関する内容だけでなく、草花・野菜など園芸に関する分野も学習することができます。
標高が高い久万高原町は、平均気温が低く、平地に比べ草花苗や野菜苗の定植時期が若干後ろにずれる傾向にあります。
本校では、実習を通して基礎・基本から農業を学ぶことができます。
今、本校のガラス温室では、播種時期をずらし管理された、セルトレイと3号のポリポットがきれいに並び、苗が順調に育っています。
販売時期は、4月下旬を予定しています。近くなりましたら、改めて御案内させていただきます。
野菜苗:ナス、ピーマン、シシトウ、トマト、パプリカ、カラーピーマン、キャベツ、
ブロッコリー、レタス、スイカなど。
草花苗:マリーゴールド、サルビア、百日草、メランポジウム、ケイトウ、ダリア、コリウス、ベゴニアなど。
標高の高い久万高原町にある上浮穴高校では、昨日、「桜の開花宣言?」を行ったところです。
本日の桜の開花状況をお伝えいたします。
昨日に比べ、開花した輪数も増えてきました。
3月23日、24日の二日間、まちなか交流館にて「木のおひなさまワークショップ」を実施しました。
「木のおひなさまワークショップ」とは、本校森林環境科が誇るレーザー加工機で作られた木のおひなさまに、ペンや絵の具で色付けをしてもらい、くままちひなまつりの記念としてお持ち帰りいただくという企画です。
これは昨年度、普通科が行っている総合的な探究の時間「くまたん」の中で1人の生徒が提案したことがきっかけで始まりました。今年は両学科の1年生計7名が、このワークショップの運営を行いました。
あいにくの雨の中でしたが、多くのお客様にご来場いただきました。運営を担当した生徒たちも、お客様とのコミュニケーションの中でたくさんのことを学んだようでした。
標高が高く、平均気温が低い自然豊かな久万高原町でも、やっと桜の花が数輪、咲き始めました。
この2日ほどは、あいにくの雨模様ですが、雨露に濡れた校庭の花は、それはそれで美しいものです。
このほど、入学準備を円滑に行うため、事前説明会(合格者招集日)を行いました。
先週末、多くの中学校で、卒業式が行われたことと思います。中学生の皆さん、御卒業おめでとうございます。保護者の皆様も、安堵されていることとお察しします。
改めまして、本校への合格、誠におめでとうございます。
4月から、3年間のお付き合いが始まります。どうか、保護者の皆様には、学校と手を携えで、お子様の成長を見守っていただきたいと、心からお願い申し上げます。
令和6年10月分諸会費等納入通知についてお知らせします。
【口座振替日】 令和6年11月7日(木) ※振替前日までに預金残高の確認をお願いします。
【納入金額】
○給食を申し込んでいる場合、下記の金額に11月分給食費を加算した金額になります。
1年生森林環境科 4,200円(@300×14日)、2,3年生森林環境科 4,500円(@300×15日)
普通科 4,800円(@300×16日)
学年 | 1年生 | 2年生 | 3年生 | |||
科 | 森林環境科 | 普通科 | 森林環境科 | 普通科 | 森林環境科 | 普通科 |
納入金額 | 1,330円 | 1,330円 | 1,330円 |
(内訳)は、11月分諸会費等納入通知.pdfをご覧ください。
納入金額の詳細は、別途、生徒に配布している明細書でご確認ください。
こちらからご覧ください。おたよりのページへ→
【第3回】 11月9日(土) 10:00~
文化祭に合わせて開催します。文化祭の詳細は随時掲載予定。学校の雰囲気を楽しく体験していただけると思います。
興味のある方は、ぜひお申し込みください。
オープンスクールの詳細(お申し込み)はこちら
生徒・保護者の皆様へ
新型コロナウイルス感染症は、5月8日から5類感染症に移行します。
それに伴いまして、文部科学省から別添のとおり通知がありましたので、お知らせします。
校内で「愛媛県立上浮穴高等学校南門」と書かれた銘板を見つけました。本館玄関から南の方を眺めると、何となく南方に続く、直線の通路の痕跡がみられます。南門建設時の写真を見ると、本館の写り具合から考えて、現在の40周年記念庭園の裏にあったようです。南門の建設は、昭和50(1975)年頃と推定されます。40周年記念庭園は、昭和55(1980)年に整備されました。南門は、このとき撤去されたものと考えられます。わずか5年くらいしか存在しなかった、幻の門といえます。40周年記念庭園は、PTA・同窓生有志の皆様から寄贈いただいたものです。
標高が高い久万高原町は、少しずつ秋の気配が感じられる季節となりました。他の地域と比べ気温が低い上浮穴高校では、秋に向けての農場の動きも少し早めです。
森林環境科の生徒たちの手で、セルトレイから、3号のポリポットに移植されたパンジー・ビオラは、うまく活着し、花苗自身が「気持ちいい」と言っているかのように、すくすくと成長しています。
この日は、農場で実習を行っている生徒に出くわしました。品質を高め、生育をそろえるためには、どのような管理をしなければならないか常に一歩先を考えることが大切です。一定量の薬剤を丁寧にスプーンで置く実習をしていましたが、責任をもってこなす姿に、生徒の植物に対しての“農業愛”を感じました。
生徒と指導教員の信頼関係の中での会話がまた、心地いい。農場の生産物と、上浮穴高校生がすくすくと育つ姿が重なり、ほほえましくもありました。
これまで、私は、森林環境科の生徒たちの多くの取組を見てきました。農場で暑いとき頑張っていた実習、地域の小学生や大人たちとの交流、発表のためのプレゼン作成と練習など、本当に多くのことに取り組んできました。1・2年生は先輩方のしてきたことを追いかけながら、今以上に成長してほしいと願っています。
今、社会ではメンタルがタフであることが重要な要素になりつつあります。つまり、「なぜできないか」と自分を責めたり落ち込んでいる状態から、「どうすればできるか」という状態へ、スイッチを切り替える仕方をそれぞれが身に付けなければならない社会へと、大きく変化しているのではないかと考えています。
緊張は、うまく利用すれば普段以上の力を生むエネルギーになります。よくインタビューでトップレベルのスポーツ選手が「緊張を楽しむ」という表現をしますが、格好をつけて言っているのではなく、あれは事実なのです。ここぞというときに緊張が高まってくると、「おお、来たぞ、この感じ」と、緊張をコントロール下に置くのです。つまり、「今、私がしなければならないことは何なのか。」に集中するリズムを選手はつかんでいるのです。それと同じことが、練習を繰り返してきた発表者にも言え、本来自分が持っていた潜在能力に気づき、自信が表情や態度に出るのではないでしょうか。
脳は、実際の体験とイメージしたことを、区別することができないと言われています。つまり、毎日、マイナスのことを考えていれば、「自己否定」してしまうことになるのです。そのため、自分を変えようと思えば適切な目標設定のもと、イメージする力、集中力、緊張とリラックス、そして、自分に合ったリズムを身に付けることがより重要になってきているのです。私は、これらの精神面を鍛える一つの方法として、農業クラブ活動は最も近道な方法であるように思えてなりません。
私たちは、一人のリーダーを養成するために農業クラブ活動に取り組んでいるのではありません。生徒である皆さん一人一人がいろいろな場面に応じたリーダーになってほしいのです。そして、動じない心を持って社会に羽ばたいてほしいと望んでいます。
プレッシャーに弱い。逆境に弱い。自分に自信が持てない。そういう経験が多い人ほど実は伸びる力を持っているのではないでしょうか。「継続は力なり」の言葉があるように、当たり前のことを当たり前に続けることから生まれる、積み上げることの素晴らしさをぜひ感じ取り、日々の授業を大切にし、堂々たる農業クラブ活動を推進してください。
夏休み中も、皆さんは、新型コロナウイルス感染に気を付けながら過ごしてくれたことと思います。現在、愛媛県内の感染状況は決してよくありません。愛媛県でも、13日には県内で新たに91人、14日には52人、15日には58人、16日には71人の感染が発表されました。クラスターと呼ばれる集団感染も発生しています。こうした感染拡大を受け、県は松山市を対象地域に「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請する検討に入りました。今、県内の警戒レベルを最大の「感染対策期」へ引き上げるとともに、感染拡大防止の取組みを強化しています。
お盆休み中に、県外から帰ってこられた兄弟や親戚がおられた場合には、自分自身はもちろん、家族の体調についても気を配り、毎朝の検温はもちろん、手洗いうがい・正しいマスク着用に心がけ、体調が悪い場合は人に会わない、体調がよくても3密の状況は避ける、こうしたことに、いつも以上に注意してください。発熱や咳など、風邪の症状がある場合や、体調の悪い場合は、登校せず、医療機関で相談・受診し、家で休養してください。
19日からは、後期課外や体育祭準備が本格的に始まります。学校でも、引き続き、感染対策を万全にしましょう。最近の感染に対する情報を見ると、本当に少しの油断もできません。生徒、教職員全員で、学校にウイルスを持ち込まない、そして、万が一感染しているときのことを考え、人にうつさない、という気持ちを強く持って、万全に対策をしましょう。
対策を十分に取りながら、元気に学校生活を送っていきましょう。
上高生のいいところは、生徒一人一人が、相手を思いやる心を持ち、学校全体に優しさが満ち溢れているところだと考えています。一方、もう少し改善してほしいところは、素直で、控えめな生徒が多いためか、いつも一歩引いてしまい、「まだやれる。なにくそ、負けるものか。」という“負けじ魂”を見る場面が少ないことであるように感じています。
私は、上高生に対し、自分の考えを人前で堂々と発表できる力を身に付けてほしいと、伝えてきました。いろいろな性格の人がいるだろう。おとなしい性格の人や、自分に自信がない人、人前で話をするのが苦手な人にとっては、とてもハードルが高いように思われるかもしれません。
3年生は、これからの時期、就職・進学に向け、何度も何度も先生や生徒同士で面接練習をすることになります。練習を始めた最初のうちは、「志望の動機は何ですか。」と質問されても、履歴書に書かれている内容をそのまま伝えようとする姿が多く見られます。また、自信なく小さな声で話すため、相手に気持ちが伝わってきません。ですが、練習を重ねる中で、自信が持てない生徒たちに、言葉と言葉の間に潜む行間から伝わるものが生まれ、それが自分の言葉に変わり、堂々と自分の気持ちを伝えられる場面に変化する姿に毎回遭遇してきました。
1・2年生のうちに揃えておいてほしいこと。それは、話せる材料を一つでも多く作っておくことではないでしょうか。部活動、委員会活動、学校行事、ボランティア活動など、いろいろ経験してきた人ほど、説得力が生まれるものです。ある意味、上高に通う皆さんは、小さな学校だからこその利点を生かし、自分を変えることができるチャンスなのかもしれません。
3年生は、自分がこれまで取り組んできたことに自信を持ち、練習を繰り返すことで、ぜひ、自分の手でしっかりと内定・合格をつかみ取ってください。みんな経験したことない試験だけに不安を感じています。一つでも多く優しい言葉を発することで、上高生の長所である思いやりの心を育み、全校生徒で励ましの言葉が響き合う学舎を目指してほしいと願っています。
生徒・保護者の皆様へ
本日(3/20)から、県の警戒レベルが、「感染警戒期」へと切り替えられ、「特別警戒期間」が終了となりました。
次の知事メッセージが発せられましたので、内容を御確認の上、一人ひとりが場面に応じた基本的な感染対策を日常化していただくよう、お願いいたします。
050320【知事メッセージ】感染警戒期への切り替え.pdf
生徒・保護者の皆様へ
この度、県教育委員会を通じ文部科学省から、表記の支援策についての周知依頼がありましたので、お知らせします。
国においては、学生等が、経済的理由から進学・修学を断念することがないよう、各種の支援策を講じています。資料を御覧ください。また、必要がありましたら、担任や奨学金担当等に御相談ください。
愛媛県教育委員会では、平成25年度より、いじめSTOP愛顔の子どもサポート事業として、子どもたちが主体的に取り組むいじめ防止の活動を推進するため、子ども会議や子どもフォーラムを開催してきました。
昨年度からは、より多くの児童生徒が参加できるよう、県内すべての市町をオンラインでつなぐ一斉ライブ授業「えひめいじめSTOP!デイ」を開催し、今年度も小学校6年生と中学校1年生を中心に約23,000人が参加して、いじめ防止に向けて自分たちにできることについて話し合いました。
また、児童生徒の主体的ないじめ防止活動について、県全体への普及啓発を図ることを目的として、ライブ授業等の取組をもとに、「えひめ愛顔(えがお)の子ども新聞」(デジタル版)を作成しました。
別添の資料を御覧いただき、御家庭等において、いじめ問題について話合いをしていただきますよう、お願いいたします。
生徒・保護者の皆様へ
本日、県から、新型コロナウイルス感染症に関する「医療ひっ迫警戒宣言」終了及び「感染警戒期~特別警戒期間~」の継続について、発表がありました。
次の知事メッセージを御覧いただくとともに、引き続き、基本的な感染対策に取り組んでいただくよう、お願いいたします。