学校の様子
本校では、遠方からの通学者を中心に、希望者を対象として、1食300円で給食を提供しています。早いもので、今年度の給食が始まり3週間目に入り、給食当番も、1年生に代わりました。
1年生は初めての給食当番のため、配膳をする際、一人当たりの分量に多少戸惑う場面も見られましたが、それもいい経験であるように思います。
今日の献立は、「ごはん、手作りロールキャベツ、大根と豚肉のごま炒め、アーモンドいりこ、茎わかめの佃煮」でした。
給食センターの皆様、毎日、おいしい給食をありがとうございます。
学校の様子
4月21日(金)、1年生は集団研修、2・3年生は社会見学に出発しました。
3年生は、進路決定を間近に控えた今、
① 直接、企業を訪問し、事業内容や求められる人材、業界の現状を知ることで、就職に向けての意欲を高める。
② 大学の充実した学習環境や大学の雰囲気、魅力あふれる大学生活の一端を体験することで、生徒に学習への意欲を引き出す。
などの目的を達成するため、企業・大学訪問。
2年生は、博物館の利用を積極的に図るとともに、主体的に学習に取り組む態度を養うため、愛媛県総合科学博物館へ。
1年生は、親睦を深め、久万高原町の自然や文化に触れ、郷土愛を深めるため、大宝寺や町立美術館、道の駅など地域散策。
それぞれの目的が達成され、どのような土産話が聞けるか楽しみにしています。
学校の様子
本日、全校朝礼で各種委員会発表が行われました。
私が、何よりうれしかったのは、各委員会代表の生徒の皆さんが、自分の思いを何も見ずに堂々と発表してくれていたことでした。
どの生徒も服装や言葉遣いなど、どこに出しても大丈夫、と安心してみることができました。
私は、上高生に対して、自分の思いを人前(公式の場面)で、堂々と発表できる力を身に付けてほしいと、お願いしてきました。
おとなしい性格の人や、自分に自信のない人にとっては、難しいことのように思われるかもしれませんが、練習すれば必ず身に付くものです。3年生になって、進学や就職のための面接練習をするとき、はじめは小さな声だったり自信のない態度だったりした生徒が、練習すればするほど、堂々と自分の思いを述べられるようになっていきます。
丁寧に、感じよく、他人に対する思いやり、他者感覚を持って話ができるか、相手を傷つけずに、わかりやすく、自分の考えが述べられるか、ぜひ練習の機会を作って、チャレンジしてみてください。
発表者の皆さんお疲れさまでした。
くまたん
いよいよ、普通科で今年度の総合的な探究の時間『くまたん』が、始まりました。
『くまたん』には、久万高原町という地域を題材に、探究しようとの思いが込められています。
この時間の目的は、下記のとおりです。
① 探究的な学習活動を通して、自ら課題を見つけ、自ら学び、考え、主体的に判断し、よりよく課題を解決する資質や能力の育成
② 情報を収集し、整理する能力を身に付けさせ、自らの考えを発表し、他者と対話できる能力を伸ばす。
上浮穴高校では、「未来を創ろう」の大きなテーマのもと、各学年ごとのテーマを設定しました。
第1学年:アカデミック チャレンジ「まずは調べて発表しよう」
第2学年:アクション グローカル「進路に関わる課題を自分で発見しよう」
第3学年:デザイン フーチャー「見つけた課題を未来(進路)に活かそう」
本校では、久万高原町の組織や機関といった地域資源と協働し、自分の進路と絡めた取組にしていきたいと考えています。
ジャンルもテーマも無限大!!
私たちは、学校から飛び出し、“地域が学びの場”にしたいと考えています。
地域の皆様におかれましては、お声がけさせていただきました際には、御協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
学校の様子
久万高原町にある上浮穴高校森林環境科では、学科の特性を生かし、おがくずによる菌床キノコ栽培も学習しています。
味にも香りにも癖がなく、汁物、鍋物、炊き込みご飯、天ぷら等様々な料理に利用できるヒラタケは、本校の農産物販売の中でも、大変人気がある商品となっています。
夏場は栽培を止めている「ヒラタケ」の人工栽培のため、春までの販売でひとまずお別れとなります。
農場の販売物は、教員だけでなく生徒も購入することができます。
先生方の中には、ヒラタケの販売を楽しみにしていただいている方々も多く、生徒の専門性を生かした学習活動は、教員との共通の話題にもなっているようです。
学校の様子
本校、森林環境科には、2年前にレーザー加工機が導入されました。
レーザー加工機では、彫刻・切断・マーキングの3種の加工が可能です。
本校では学科の特色を生かし、すでに幅広い活用がなされ、森林環境科の新たな可能性が広がりつつあります。
今年もこの加工機を使用して作成したのが、1年生の生徒と教職員全員の、世界に一つしかない上高独自の木製の名札です。
素材を浅く削り、文字や模様を表現したものですが、校章や細かな文字まで、しっかり掘られており、ただただ驚くばかりです。
せっかく導入されたレーザー加工機です。今後も上高ならではの技術を根付かせ、魅力ある学校づくりに取り組んでまいります。
学校の様子
地域の行事・地域交流
4/15日(土)久万高原町立図書館で行われた「おはなし会」にライフデザイン部から2年生2名、1年生2名が参加しました。2年生は紙芝居「ほねほね…ほ!」の作品を、気持ちを込めて読みました。1年生も初めて、絵本「ぴょん」の作品を読みました。ボランティアの方が、絵本の読み聞かせについて教えてくださいました。練習の成果も出て、子どもたちも喜んでくれて嬉しかったです。ありがとうございました。また参加します。
学校の様子
JR松山駅から、久万高原町にある上浮穴高校まで、約74分の快適なバス通学。
JR松山駅を6時50分に出発したJR四国バスは、大街道、伊予鉄立花駅、天山橋、南石井、森松、高尾田、砥部など、国道33号線沿いを走行し、本校に8時04分には到着。
本校の始業時間(8時30分)に合わせたバスの運行により、松山市内からの通学も十分可能。
始発便に限り、本校に乗り入れていただくなど、JR四国バス様の思いやり運行に感謝申し上げます。((他の便は、久万高原駅「やまなみ」が終点・始発。)。)
また、遠距離で就学困難な生徒に対しては、公共交通機関利用距離が片道6キロ以上の場合、7割以内で久万高原町から通学補助金が支給されます。
この日も、生徒たちが、元気に降りてきました。
各方面の全面協力により、生徒たちは気持ちよく学校生活を送ることができています。
生徒たちには、“おかげさま”の感謝の気持ちも育てていきたいと考えています。
学校の様子
昨日、昼休みに、危険物取扱者資格の受験案内があった。
今年も、積極的に資格取得に取り組もうとする雰囲気が見られ、大変うれしく思う。
興味・関心のある生徒が集まり、担当の先生からの話をしっかり聞いている生徒の後ろ姿を見ると、いよいよ、学校が動き出した感じがする。
資格取得の話をすると、よく耳にするのが、「どうせ資格を取得しても、将来役に立つわけではないから。」という言葉である。
なるほど、その考えは間違いではない。だが、学校が資格取得を推進する理由は、実はそこではない。
資格取得である以上、合格しなければならない。「頑張ったんだけど。」といくら言っても、その結果が変わるわけではない。
合格すれば、うれしく、自信につながり、さらに上級の資格を取得したり、次には別の資格にも挑戦してみようとするものである。また、落ちれば、悔しく、次には絶対受かろうと頑張って勉強する。その過程が自分を大きく成長させるのではないだろうか。
有難いことに、本校では、上級の資格取得のための補助金が、久万高原町から支給されている。
皆さんは、履歴書を見たことがあるだろうか。そこには、資格取得の欄が大きく設けられている。3年後の自分の姿を想像してほしい。その欄を見ると、高校時代に頑張った自分の姿の一端が垣間見える。
危険物取扱者の資格に限らず、漢字検定、英語検定、商業・農業関係の資格等、積極的に資格取得にも挑戦し、自分と向き合ってほしい。
やってみようと、一歩前に出てみる勇気が、次につながるのではないだろうか。