交流学習
学校の様子
放課後、家庭クラブ講習会が開催され、クレープを作りました。
今回は全員で46人の参加者がいました。
9つのグループに分かれ、各家庭クラブ役員が各班に1~2名入りフォローしました。
生地を作り、いちご、バナナ、チョコ、アイスなどお好みでトッピングして食べました。
どの班も楽しく、美味しく出来上がりました!
学校の様子
和菓子が作れる方は徐々に減ってきているのが現状です。本校では、日本の食文化を大切に学んでいきたいと考えています。
上浮穴高校森林環境科では、食品製造に関しても学習することができます。
実習で使用する42㎝角のセイロは、本校、森林環境科の特性を生かし、先生に作っていただいたもので、枠には、なんとレーザー加工機による校章が施されている力の入れよう。
校章入りのセイロを使っている学校は、本校だけではないでしょうか。
今日の授業では、「酒まんじゅう」の製造を行いました。
5月27日(土)からは、いよいよ「上高カルチャー教室」が始まります。
初回は、一般の方を対象に「いちご大福と桜もち」の製造を行います。
本校の施設と機能を知っていただくことで、生徒が指導者となり、学習内容の充実と発展を図り、学校と地域の連携をさらに強化することを目的に知識・技術を地域に還元していきたいと考えています。
くまたん
学校の様子
「人権デー」とは、月に一度人権デーを設け、朝の読書の時間に人権に関する資料をもとに、全校で様々な人権について考えるものです。
上浮穴高校では、全ての教育活動の中で、人権尊重の精神を養い、同和問題をはじめとする様々な人権問題についての認識を深め、差別のない民主的な社会を建設しようとする意欲と実践力を育成しているところです。
「人権デー」の活動は、生徒人権委員会が中心となり行われているもので、各ホームルームから選ばれた生徒人権委員が資料の朗読を行い、その資料に対して、全校生徒が一人一人自分の考えを文章にまとめ提出するものです。また、保護者様にも同様の資料をお渡し学校の取組をお伝えし、様々の御意見をいただいています。
この日は、「差別と日常」と題して学習しました。
本校でも、下記のことに気を付けて学習を続けていきます。
① 学習し、正しく知ることにより、客観的・多面的なものの見方や価値観を身に付ける。
② 正しいことと間違っていることを見分け、差別を見抜く力をつける。
③ 差別解消に向け、行動に移す。
一緒に学んでいきましょう。
学校の様子
学校規模に比べ、陸上競技部の所属する部員が毎年多いのも、本校の特徴となっています。
陸上専門の顧問の先生が、生徒の気持ちを尊重しながら、長所を見極めていきます。
それぞれの持ち味を生かし種目決めを行い、生徒のレベルにあった丁寧な指導してくれるので、未経験者も大歓迎です。
学校の様子
藤の花が満開を迎えたかと思っていましたら、次には、校庭のいたるところでツツジが私たちの目を楽しませてくれています。
楽しい時間は早く過ぎるもので、いよいよ大型連休も終わろうとしています。
生徒の皆さんそれぞれに、充実した、いい休みになったでしょうか。
宿題や課題は、休み明けすぐに提出できる状態にありますか。
1年生の皆さんは、この4月は、新たな生活が始まり、戸惑いと不安の毎日だったことと思います。いろいろな方から、「まずは、大型連休まで頑張ろう。その間にゆっくり自分の生活リズムがつかみましょう。」と言われてきたことと思います。
5月9日(火)の連休明け、体調を整え、生徒の皆さんがいい顔で、元気に登校してくれることを望みます。
いよいよ生活にも慣れ、5月中旬からは中間考査が始まります。5・6月をうまく乗り切ると、次には夏休みが見えてきます。
不安なことは一人で抱え込まず、周囲の人にぜひ相談してみてください。そして、いつもとちょっと違うなという仲間がいれば、優しい言葉をかけてあげてください。何気ない言葉がうれしいものです。
共に創ろう誇れる上浮穴高~励ましの言葉が響き合う学舎を目指して~
学校の様子
このところ放課後になると、元気に走り回る野球部員の姿を見るようになった。
校庭にこだまするその声からは、上高生の活気を感じる。
この3月まで野球部員はわずか2名で活動し、寂しい思いをしていたが、この春、大勢の新入部員が加入し、部活動に励んでいる。
だが、部員のほとんどは野球未経験者であり、ケガが絶えない。
野球部を率いるのは、本校2年目の鈴木洋監督。
保健体育科主任、生徒課長、寮務課員等という超多忙な毎日であるが、どこで時間を作っているのか、放課後になると生徒と共に毎日汗を流す姿は、教員の鏡である。
ある時は、ピッチャー。そして、ある時は、キャッチャー。全てをこなす。この積極的に生徒に関わる姿、さらには、人を引き付ける不思議な魅力に触れる中で、自然に生徒は「監督さんについていこう!!」という気持ちになっているように見える。
私たち教員は、「やってみせ 言って聞かせてさせてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」という格言をよく耳にするが、まさしく見習うべき存在である。
今年度も、本校は、済美平成さんと内子小田さんとの合同チームを組み、大会に出場するため、連休中も練習試合等をしながら技術を磨いている。
「勝つことだけが全てではない。でも、勝たせてやりたい。球場にこだまする校歌をぜひ歌わせてやりたい。」と秘かに願いながら、今日も生徒と共に汗を流すその姿は、他の部活動さらには、学校全体にいい波を起こしているように思えてならない。
学校の様子
連休中も当然のように練習する吹奏楽部員の姿が、今、とても気になる存在となっている。
校内に響く楽器の音色は、まだ、お世辞にも素晴らしいとはいいがたい。
でも、私には、その音が、「私は上手くなりたいんだ。」と必死にもがく音に聞こえ、全く雑音ではない。応援したくなる音なのである。
必死に練習する部員一人一人のひたむきに取り組む姿にこそ、大きな価値があるように思えてならない。最初からいい音色が出るのであれば、誰も苦労しない。毎日毎日、同じ練習を繰り返す中で、出なかった音が徐々に出だすようになる喜びの連続の中で、部員たちはお互いを認め合うようになる。
そして、互いの音が重なり合うことで生まれる素晴らしいハーモニーこそが、吹奏楽の醍醐味ではないのだろうか。
吹奏楽部顧問が生徒に細部にわたり指導する姿と、それに応えようと必死についていく生徒の姿。このお互いの信頼関係の中で、化学反応が生まれないはずがない。
頑張る生徒を見るのが私はたまらなく好きだ。吹奏楽部員がんばれ!!
「上高サウンド」が久万高原町で披露される日を、私たちは楽しみにしている。
学校の様子